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“30年モノの2人しか乗れない軽の中古”が「たったの200万円台!」こんな名車が昔は150万円で“ちょい高”だった…スズキ カプチーノ【推し車】
目次
タマ数は減ったものの、まだ中古のカプチーノを安く買うチャンスはある!
カプチーノは1998年に販売を終えてから26年を経た現在でも中古車を購入可能で、MOBYの中古車サイトでは執筆現在でも100台以上が販売中。「修復歴なしのMT車」に絞っても50台以上と、タマ数は減ったものの価格はまだまだ手頃です。
- 最新「カプチーノ」中古車情報
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本日の在庫数 125台 平均価格 137万円 支払総額 50~520万円
価格帯は100万円以下のものから200万円超とピンキリで、昔と違って「K6Aを積んだEA21R(後期)はあまり人気がなく、F6AのEA11R(前期)が高い」ということもないため、価格差はあくまで車体の程度や希少な社外品パーツの有無、素性の明らかなワンオーナー車かどうかなどで決まる模様。
最高180馬力に達するチューンも可能というF6Aも魅力ですが、今後の維持を考えれば、つい最近までジムニーやケータハムセブン用で現役だった、K6Aを選んでもよいと思います。
今なお戦闘力の高いカプチーノとはいえ、走りだけでなく長く乗りたいユーザーも多いでしょうし、最近の新車価格の高騰を考えれば、プレミア価格で200万円台のEA21Rを買っても、そう高くは感じないのではないでしょうか?
AT限定免許のユーザーには、もっとタマ数が少ないもののEA21Rに3AT車があり、ついつい4ATへのスワップを考えがちですが、ギア比の関係で「むしろ3ATの方がキビキビ走るし燃費も悪くない」という話もあり、オリジナルにこだわるのも悪くはありません。
あと10年もしたらタマ数不足はより深刻になり、取引されてもかなり高額でしょうから、400万、500万かけて新型スポーツモデルを買うより、200万円台の中古カプチーノで楽しむのも一興と思えるのは、今が最後の時代なんでしょうね。
※この記事内で使用している画像の著作者情報は、公開日時点のものです。
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- 執筆者プロフィール
- 兵藤 忠彦
- 1974年栃木県出身、走り屋上がりで全日本ジムカーナにもスポット参戦(5位入賞が最高)。自動車人では珍しいダイハツ派で、リーザTR-ZZやストーリアX4を経て現愛車は1989年式リーザ ケンドーンS。2015年よりライタ...