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車名に「スマイル」でも「何これ怖い…」名前で損してそうなスズキ車たち【推し車】

クルマの車名とは、ユーザーがその姿を見るより先に目にする、あるいは姿を先に見ても「あのクルマ何?」と調べる、「そのクルマの第一印象」に大きく関わる大事な要素です。

そのため、車名によっては「どんなクルマだろう?」とユーザーが期待に胸を膨らませるメリットもあれば、車名を見た瞬間に期待外れ、印象に残らない、名前負けといったデメリットで、その後の販売がうまくいかなかったり、すぐ忘れ去られる事も多くなります。

今回はそんな「名前で損してそうなクルマ」から、スズキ車の例を紹介しましょう。

パレットSW(2009年)

インパクトのない車名とデザインでN-BOXになり損ねた先駆車

スズキ パレットSW

あまり話題になりませんが、現在の軽/コンパクトのスーパーハイトワゴンでは当たり前の後席両側スライドドアを、そのジャンルで初採用したのが2008年発売のパレットでした。

ライバルはダイハツ タント(2代目)すら左側スライドドアのみ、他は通常のヒンジドアという時期で、それどころか2011年にホンダ N-BOXが登場して大ヒットするまでは唯一無二!

しかしパレットの販売は不人気とまで言わないまでも平々凡々、ライバルに比べ地味なマスクで存在感がなく、テコ入れでちょっとコワモテの「パレットSW」を投入。

しかしライバルより中途半端で迫力に欠け、SuperWagonを略した「SW」という車名も何がスーパーなのか意味不明で、アピール次第ではN-BOXより早く不動の大ヒット車になるチャンスを、みすみす逃したのでした。

アルトターボRS(2014年)

え、アルトワークスじゃないの?!

スズキ アルトターボRS

旧規格の先代より大きく重く、戦闘力が劣って不人気の新規格アルトワークスが2000年に廃止されて以降、ターボ車がなかったアルトですが、根強いアルトワークス復活の声に応えたのか、8代目にターボ車の存在が判明。

しかし2015年1月発表、同3月に発売されたのは「アルトターボRS」で、しかもMTではなくセミATの5速AGSのみ。

古参ファンは「え?!ワークスじゃないの?!」と落胆しますが、「いずれMTのアルトワークスが出るまで待つか!」と、気を取り直したところ同年12月アルトワークス発売。

5速MTだけでなく5速AGSも設定されたので、存在意義を失ったアルトターボRSは2018年12月に廃止されますが、そもそも発売する必要がないどころか、名前だけ見て「ワークスじゃないならいいや」と言われてしまう、実に不憫なクルマでした。

ワゴンRスマイル(2021年)

深淵なる宇宙か異世界からの微笑み

普通、車名に「スマイル」をつけるなら、人当たりのいい見ていて安心するクルマになりそうですが、2021年9月発売のワゴンRスマイルを見た第一印象は、「何これ怖い。」でした。

ヒット作となったダイハツ ムーヴキャンバスの後追いとなる、後席両側スライドドア式でもやや背が低い軽トールワゴンですが、問題は名前とは裏腹なデザインです。

メッキ枠の丸目というより楕円形、あるいはアーモンド型のヘッドライトは特撮怪人のようで否定的な意見もあり、開口部のど真ん中を太いバーで貫いたバンパーも可愛さに欠けます。

スズキによれば「見た人を笑顔にするからワゴンRスマイル」らしいですが、何度見ても慣れず、一応はヒットしてワゴンRシリーズの販売台数を押し上げたという割に、発売から1年以上経っても、街であまり見かけないのが気になります。

※この記事内で使用している画像の著作者情報は、公開日時点のものです。

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執筆者プロフィール
兵藤 忠彦
兵藤 忠彦
1974年栃木県出身、走り屋上がりで全日本ジムカーナにもスポット参戦(5位入賞が最高)。自動車人では珍しいダイハツ派で、リーザTR-ZZやストーリアX4を経て現愛車は1989年式リーザ ケンドーンS。2015年よりライタ...
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