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クルマがオヤジを引き立てる?ちょいワルオヤジに似合うピックアップトラックたち【推し車】
トヨタのハイラックスが堅調に売れているとはいえ、他メーカーも参入するほど一般的とは言えないピックアップトラック。
しかし、リフトアップやクロカン風のドレスアップで仕上げれば、イケてるカスタムカーのベース車になるのも確かで、ちょいワルオヤジのように「できれば普通の車以外に乗っていてほしい」ユーザーには、うってつけの車でもあります。
今回は古今東西、大小さまざまなモデルがあったピックアップトラックの中から、ちょいワルオヤジに乗ってほしいピックアップトラック3台を厳選しました。
シボレー エルカミーノ(3代目・1968年)
今のちょいワルオヤジなら青春時代にちょっと流行ったかも
仕事用にも需要が多かったボンネットトラックではなく、オシャレなピックアップトラックといえば、現在も魅力的なモデルがラインナップされている本場アメリカのスポーツピックアップ。
中でも2ドアスポーツクーペのようなカッコイイデザインで、後部にまるでベッドかプールのごとき荷台をしつらえて、ハイパフォーマンスモデルのSSには7.4L V8エンジン搭載車もあった、3代目エルカミーノがイチオシです。
バブルから1990年代にかけてちょっと流行り、国産車メーカーもコンセプトカーを作って東京モーターショーへ出展した時代もあって、懐かしいと思うちょいワルオヤジがいるかもしれません。
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本日の在庫数 20台 平均価格 437万円 支払総額 165~698万円
トヨタ クラウンピックアップ(3代目・1967年)
国産5ナンバー派には、これでローダウンをオススメ
エルカミーノはカッコイイけど大きすぎ、もうちょっと日本で扱いやすいサイズはないかという場合、国産車なら日産のサニトラ(サニートラック)が有名どころですが、イメージ的にちょいワルオヤジより若い世代の車かもしれません。
ならば高級な車格と重厚なプロポーションを持つ、クラウンピックアップなどいかがでしょうか?
もともとクラウンと同クラスの商用車、「マスターライン」としてライトバンとピックアップをラインナップしていましたが、3代目クラウンの時期に商用車にもクラウンを名乗らせるようになり、4代目には設定されなかったため、歴代唯一のクラウンピックです。
2列6人乗りのダブルキャブへ、女の子を満載しましょう!
マツダ ポータートラック(1969年)
スズキのマー坊はまだまだ若者向けと思うならコレ!
トシは取ったが、もっと青春したいんだよネというなら、サニトラやダイハツのミゼットMP5、スズキのマー坊(マイティボーイ)あたりもオススメですが、個性的、かつ古すぎないのがマツダのポーター。
他メーカーの軽トラが現在のフルキャブオーバー車へと形を変える中、三菱のミニカピック(旧三菱360ピックアップ)ともども1970年代までピックアップを続けたもので、1969年登場ですからデザインも洗練され、軽スポーツピックアップとしても通用しそうです。
シャンテのようにロータリーエンジンへ換装、オバフェンに太いタイヤで武装し、若いヤツにゃまだ負けぬと高笑いする、青春真っ只中なちょいワルオヤジはカッコイイかも?!
※この記事内で使用している画像の著作者情報は、公開日時点のものです。
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- 執筆者プロフィール
- 兵藤 忠彦
- 1974年栃木県出身、走り屋上がりで全日本ジムカーナにもスポット参戦(5位入賞が最高)。自動車人では珍しいダイハツ派で、リーザTR-ZZやストーリアX4を経て現愛車は1989年式リーザ ケンドーンS。2015年よりライタ...