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新車で買える日産の軽自動車一覧┃三菱との合弁会社NMKVとは?【2022年最新情報】
日産の軽自動車の特長
日産の軽自動車は、スズキや三菱からOEM供給または共同開発して販売しています。OEMというのは他メーカーの車種をベースに、オリジナルのデザインを与えて販売することです。
日産の軽自動車は、低価格で低燃費を追求したコストパフォーマンスの高い自動車であるのと同時に、高級車で培ってきた上質なデザインにもこだわりが感じられます。
現行モデルのラインアップとしては少なめですが、サポカーに対応した安心の装備や個性溢れるデザインから、安定した不人気を維持しています。
日産の軽自動車を手がける「株式会社NMKV」
株式会社NMKVとは日産と三菱が共同出資する合弁会社で、軽自動車事業を主としています。株式は日産50%、三菱50%と完全な折半。役割分担としては日産が部品調達、規格、デザインを担当。三菱側が製造、開発と分けられています。
2011年以降の軽自動車モデルはNMKVによって開発されていて、日産 デイズはその代表車種。現在販売されているデイズやルークス、三菱のeKシリーズはNMKVにて開発が行われ、三菱が生産しています。
なお、日産の「NV100 クリッパーリオ」はNMKVではなく、スズキの「エブリイワゴン」をベースとするOEM車です。
日産 デイズ
デイズは日産の軽自動車を代表するモデルとして2013年に登場。2019年には2代目へとフルモデルチェンジしました。三菱では「eKワゴン」が兄弟車にあたります。
「プロパイロット」を軽自動車としては初めて採用したモデルで、渋滞時の単調走行だけでなく、長時間の巡航走行でもドライバーをアシスト。高速走行時の不安を軽減してくれます。
万一の事故で緊急通報が可能な「SOSコール」など、近年必要とされている機能も備えています。
主なターゲットは女性で、運転が自信がない方でも安心できるよう、多くの先進安全技術が標準装備されています。
ボディカラーも豊富で、ツートーンカラーを含む18種類のボディカラーを選択可能。
大人4人が足を組んで座れるほどの広い室内空間を確保し、アンダーボックスなどの多彩な収納スペースも用意されているため、使い勝手は抜群です。
- 最新「デイズ」中古車情報
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本日の在庫数 7710台 平均価格 101万円 支払総額 10~225万円
日産 ルークス
ルークスは「ROOM(空間)」と「MAX(最大)」を組み合わせた車名のとおり、室内の広さと充実した先進安全装備が魅力の軽スーパーハイトワゴンです。
2020年3月に先代のデイズルークスからモデルチェンジしてデビュー。三菱では「eKスペース」「eKクロス スペース」が兄弟車にあたります。
減速中のバッテリーアシストや停車前のアイドリングストップなど、低燃費性能にも優れているのも嬉しいポイント。
室内の広さはクラストップクラスで、デイズと同様に大人4人がゆったりと座れます。
デイズ同様、日産の先進運転支援システム「プロパイロット」を搭載しレーンキープや前者追従など、ドライバーの負担軽減をアシストします。
そのほかにも衝突防止アシストやブレーキサポート、アラウンドビューモニターなどを搭載。先代のデイズルークスでは2018年度のJNCAP予防安全機能評価では最高ランクの「ASV+++」を獲得した実績もあるほどです。
- 最新「ルークス」中古車情報
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本日の在庫数 5300台 平均価格 142万円 支払総額 12~268万円
日産 NV100 クリッパーリオ
日産 NV100 クリッパーリオは、ワンボックスタイプの軽バン。スズキ「エブリイワゴン」のOEM車で、基本的な構造は共通しています。
後部のスペースが広く確保されていて、軽自動車としてはトップクラスの積載性を誇ります。
オートスライドドアや自動オートステップといった機能で乗り降りもスムーズ。フルフラットにもできる多彩なシートアレンジなど、仕事から趣味まで活躍できる充実した機能が特徴です。
クラス唯一の「エマージェンシーブレーキ(自動ブレーキ)」や「踏み間違い衝突防止アシスト」などの先進装備も採用。サポカーSワイド、衝突被害軽減ブレーキを全車標準装備しており、安全性もバッチリです。
- 最新「NV100クリッパーリオ」中古車情報
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本日の在庫数 466台 平均価格 138万円 支払総額 33~361万円
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- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...