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【ベンツ7人乗り】現行車からワゴンやSUVと実燃費や新車価格とスペックまで
目次
ベンツ7人乗りの実燃費
GLS350d 4MATIC | ||
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GLS350d 4MATIC スポーツ | ||
GLS550 4MATICスポーツ | ||
AMG GLSS 634MATIC | ||
V220d トレンド | ||
V220d | ||
V220d スポーツ | ||
V220d アバンギャルド ロング | ||
V220d スポーツロング | ||
V220d アバンギャルド エクストラロング | ||
[単位]km/L |
年費を比較してみると、JC08燃費モードではGLSモデルよりもベンツVクラスの方が優れています。
しかし実燃費では荷物をより多く積むことができるVクラスの燃費が落ちており、GLSといい勝負ですが2,500kg前後の車両重量にも関わらず、10km/Lを出せるメルセデスのクリーンディーゼルエンジンは優秀と言えます。
実燃費は車の使い方、メインで走る道路に違いによる大きく異なってきますので一概にどちらの燃費がいいとははいえません。
あくまでも参考値としてご覧いただきたいと思います。
過去のベンツ7人乗りモデル
メルセデスベンツのモデルで過去には多くの7人乗り乗用車が存在しました。
既にカタログから姿を消したモデルもあれば、日本では販売されていない海外モデルなど現行車種にはないメルセデスベンツの7人乗りモデルについて紹介します。
Gクラスのロングタイプ
ベンツGクラスは、「ゲレンデバーゲン」と呼ばれるSUVです。
ベースが軍用車両ということもあり、一般的なSUVよりオフロードを得意としています。
ベンツGクラスの7人乗りは、ボディがロングタイプのモデルになり、現行のベンツGクラスには、ロングボディタイプはラインナップされていません。
ロングボディの7人乗りは、2列目(3座席)の後方にあるラゲッジスペースの両脇に1座席づつあります。
つまり左右の後輪タイヤの上あたりに向かい合わせとなっています。座席は折りたたみ式のパイプ椅子のようで、観光バスの補助席に近いイメージです。
きちんとした座席というよりも、エマージェンシー用として作られています。
Eクラスのステーションワゴン
ベンツEクラスにも、7人乗り仕様が存在しました。
現在のラインナップにはありませんが、2000年前後のEクラス(S210)日本仕様には、7人乗り仕様車は存在していました。現在も国によっては7人乗り仕様を選ぶことができます。
ベンツEクラスの 7人乗りは、2列目(3座席)の後ろのラゲッジスペース下に3列目(2座席)を格納しています。背もたれ部分を持ち上げると、進行方向とは逆の2座席が現れるので後ろを向いて座ることになります。Gクラスよりは座席らしくクッションも入っているので比較的快適ですが、天井の高さが低いので背の高い人は少し上部が窮屈かもしれません。大人が座るには十分なスペースがありませんが、子供用としては最適で、家族連れに人気があります。
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本日の在庫数 396台 平均価格 320万円 支払総額 50~1,130万円
カタログ落ちしたRクラス
ベンツRクラスは、2006〜2014年までラインナップされていたSUVです。
3列目の2座席は、普通に前方を向いており、他の座席と変わりなく使える座席となっています。
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本日の在庫数 12台 平均価格 188万円 支払総額 62~725万円
「GLS」に車名変更した「GL」
ベンツGLは、2006〜2015年までラインナップされていたSUVです。
こちらも2列目(3座席)の後ろに3列目(2座席)があり、他の座席に比べ遜色しない座席です。
ベンツGLは、カタログ落ちして無くなったのではなく、2015年のメルセデスベンツの車両・モデル構成変更に伴い、GLからにGLSに車名を変更しました。
メスセデスベンツ7人乗りで変わるカーライフ
国産車にも優秀なSUVやミニバンはありますが、メルセデスベンツには、国産車にはないヨーロッパ、ドイツで培われた車文化によって支えられた車の考え方があります。国産車にある「至れり尽せり」といった仕様ではなく、先進的でありながらも実用的といった必要なものだけが搭載されています。
今まで国産車しか乗ったことしかない方には、最初は不便と思うとこがあるかもしれませんが、慣れると十分であることが理解できると思います。単に移動するだけではなく、その移動時間も楽しめる空間を実現できる7人乗りがメルセデスベンツのGLS、Vクラスなのです。
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- 執筆者プロフィール
- 宮代ツトム