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ロータリスポーツの傑作が蘇る!マツダがFD型RX-7のレストアプログラムを開始予定

国産スポーツカーの中でも高い人気を誇るマツダ RX-7(FD)

マツダ RX-7の3代目モデル『FD3S』型は、1991年から2003年までの間に販売されたスポーツカーです。1996年にマツダ ユーノス・コスモが生産を終えて以降、当時は世界で唯一ロータリーエンジンを搭載する量産車となっていました。

搭載するロータリーエンジンは1.3リッターの直列2ローターシーケンシャルツインターボ『13B-REW』型で、デビュー当初は255馬力を発揮。その後マイナーチェンジを重ね、280馬力に到達しています。

動力性能はもちろん、イギリスで「最も美しい車100選」に選ばれた流れるような美しいデザインも高く評価されています。また、女性人気が高い人気アニメの主要キャラクターの愛車であることから、車好きでない人にも知られるようになりました。

現在は中古車でしかFD3S型RX-7を手に入れることができませんが、中古車価格の高騰やアメリカでの日本製スポーツカー人気が重なり、新車当時の価格を超える金額で販売されていることが珍しくなく、新車価格の2倍以上の価格、状態によっては1,000万円を超える価格の個体も出てきています。

名探偵コナンの世界では「FD3S RX-7」が人気?

RX-7(FD)用の補修部品71点を復刻し販売中

FD3S型RX-7は販売を終了してからすでに19年、初期のモデルでは31年が経過しています。各自動車メーカーは、その車が生産終了したあともおおむね15年から20年ほど、補修用の部品を保管することが一般的です。

逆に言えば、その期間を超えると補修用の部品が手に入りにくくなるため、それを理由に長く連れ添った愛車を手放すしかなくなったというオーナーも少なくありません。

しかし、愛好家が多い一部の車種には、自動車メーカーが補修用部品の再生産を行うものもあります。

マツダも、FD3S型RX-7とその先代FC3S型およびFC3C型向けの補修部品を『復刻パーツ』として2020年12月から供給を開始。『復刻パーツリスト』で現在購入できるFD3S型の補修部品は、現在71点となっています。

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MOBY編集部
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新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...

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