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新車で買えるマツダの軽自動車全5車種【2022年最新情報】
マツダの軽自動車の特長と歴史
マツダから発売される軽自動車は、すべてスズキからOEM供給を受けています。
マツダの軽自動車の特徴として、OEMにも関わらずベース車にないボディカラーが設定されているなど、メーカーとしてのこだわりが感じられる点が挙げられます。
かつて軽自動車を自社製造していた1960年代には、名車と呼ばれた2+2シータータイプの「R360クーペ」やセダンタイプの「キャロル」などを世に送り出してきましたが、販売不振を理由に軽自動車の製造開発部門から撤退。
その後は、軽自動車を主力としているスズキの人気車種をベースに、走行性能・デザインにも優れた完成度の高い軽自動車を販売しています。
マツダ フレア
ゆとりある室内空間が特徴のマツダ フレアは、マツダ軽自動車のなかで代表的な車種のひとつ。
スズキ ワゴン RのOEM車ですが、ブラックやメタリックを基調とした重厚感あるインテリアはマツダならではといえます。
また、スムーズな加速と燃費向上に向けて、減速時のエネルギーを発電・準電して活用できる「マイルドハイブリッド」搭載や、国が推奨する「サポカーSワイド」に該当するなど、走行性能・安全性ともにレベルの高いモデルです。
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本日の在庫数 581台 平均価格 80万円 支払総額 17~181万円
マツダ フレアワゴン
トールワゴンとして登場したマツダ フレアワゴンは、スズキ スペーシアのOEM車。
広さや収納力はもちろん、「サポカーSワイド」や「衝突被害軽減ブレーキ」などの安全性能の基準を満たしていることが魅力です。スポーツドライビングの操作が体験できるシフトスイッチ機能や、一定速度をキープするクルーズコントロールなど、快適な走りを楽しめる機能も充実しています。
派生車種にはラグジュアリーな「カスタム」やアウトドアで活躍する「タフスタイル」などがラインナップされています。
2021年の商品改良ではこの2種類における全グレードに「車線逸脱抑制機能」を採用しました。
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本日の在庫数 621台 平均価格 104万円 支払総額 15~207万円
マツダ フレアクロスオーバー
マツダ フレアクロスオーバーはアクティブな走行に適したSUVとして登場した、スズキ ハスラーのOEM車です。
OEMとはいえ、ハスラーにはないブラックとミリタリー色を組み合わせたお洒落なデザインを選択できるなどの魅力もあります。
なかでも、ISG(モーター機能付発電機)による「S‐エネチャージ」で、優れた低燃費とスムーズな加速を実現している点は大きな魅力。軽自動車の中でも圧倒的な走りやすさを体験できるモデルといえます。
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本日の在庫数 656台 平均価格 112万円 支払総額 30~210万円
マツダ キャロル
1962年から続く歴史のあるマツダ キャロルは、スズキ アルトのOEM供給を受けています。
サポカーSワイドの安全装備が付いていながら、100万円以下(グレードによる)で購入できる手頃さが魅力です。また、無駄なガソリン消費を抑えながらエンジン負担も軽減できる「エネチャージ」や、アイドリングストップ機能により、低燃費と軽快な走り出しを実現。
2021年のフルモデルチェンジによって、初のマイルドハイブリッドを採用したり、室内高を45mm拡大するなどといった変更が加えられました。
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本日の在庫数 615台 平均価格 68万円 支払総額 9~289万円
マツダ スクラムワゴン
マツダ スリムワゴンはスズキ エブリイワゴンのOEM車で、仕事にも趣味にも使いやすいワンボックスタイプです。
車内は十分なゆとりがあり、大人4人乗ってもたくさんの荷物を積み込めるほか、フルフラットで車中泊も可能。挟み込みを防止する電動スライドドアや電動オートステップなど、乗り降りをスムーズにする工夫も装備されています。
サポカーSワイドなどの運転サポートも備わった実用的な一台です。
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本日の在庫数 247台 平均価格 107万円 支払総額 20~280万円
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- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...