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レクサスの現エントリーモデル『UX』に異変?次期型は3リッター相当の性能になるか
『UX300h』が今後登場する?
トヨタは、2022年10月10日にオーストラリアでUXに関連すると思われる『UX300h』の商標の登録を出願しました。
このUX300hの商標は、これまでにレクサスが各モデルに採用してきた命名規則に基づけば、3.0リッターエンジン相当の性能をもったハイブリッドのパワートレインを搭載するUXを示すものであることがわかります。
レクサスはオーストラリアにおいて、UXの展開を『UX300e』のみとしていますが、今後ハイブリッドモデルを追加することがこの申請から予想することが可能です。
アルファベットや数字だけでは分かりにくい?
フルモデルチェンジでUX300hがデビュー?
しかし、前述のとおりUXに採用されているパワートレインは2.0リッター直列4気筒自然吸気エンジンを搭載する『UX200』と、それにハイブリッドシステムを組み合わせた『UX250h』、そしてバッテリーEVの『UX300e』の3モデルのみ。
3.0リッターエンジン相当の性能をもったハイブリッドのパワートレインは、UXにおいては採用されていません。
そのため、レクサスから今後、3.0リッターエンジン相当の性能をもったハイブリッドのパワートレインを搭載する『UX300h』が登場することが予想できます。
現在レクサスが各モデルに搭載しているパワートレインから、UX300hに搭載されるパワートレインを予想すると、2.5リッター自然吸気エンジンのハイブリッドが最も有力です。
なお、UX300hの登場は一部改良のタイミングでの追加となるのか、フルモデルチェンジを伴うものなのかは不明。
しかし、NXやLX、そしてRXと立て続けに新型が登場しているレクサスのSUVモデルの中ではUXは比較的古いモデルとなるため、今回の商標登録の申請がフルモデルチェンジに備えたものである可能性はゼロではないでしょう。
トヨタが『クラウン シグニア』の商標登録を申請
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- MOBY編集部
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