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レクサス最小モデル『BX』が今夏以降に生産開始?C-HR生産終えるトヨタ岩手工場で
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C-HRの生産を終える岩手工場、次に生産するモデルは?
トヨタはコンパクトクロスオーバーSUVの『C-HR』について、トヨタ公式Webサイトで2023年7月下旬をもって生産終了となることをアナウンスしました。
グローバルモデルであるC-HRは日本のほかヨーロッパやオーストラリアなど世界各国で販売され、日本仕様車は岩手県胆沢郡にあるトヨタ自動車東日本の岩手工場で生産し、日本国外では、トルコ・サカリヤにあるトヨタ・モーター・マニュファクチャリング・ターキー(TMMT)の工場で生産されています。
日本仕様車は2023年7月下旬をもって生産終了となるものの、国外では欧州でC-HRの2代目にあたるコンセプトモデル『C-HR Prologue』を発表。その生産がTMMTになることもあわせて発表されました。
現在のところ、この2代目C-HRの生産および販売が日本で行われるという情報は出ていませんが、C-HRの生産を終える岩手工場が次に生産するモデルに関しての情報が届きました。
トヨタがC-HRの生産終了を公式Webサイトでアナウンス
ヤリスなどと同じGA-Bプラットフォームを採用する「レクサス車」?
読者からMOBY編集部に寄せられた情報によると、2023年7月下旬にC-HRの生産を終える岩手工場では、すでに新しく生産するモデルの準備が進められているようです。
岩手工場ではC-HRのほか、『ヤリス』、『アクア』、『ヤリス クロス』を生産していて、C-HR以外はすべてTNGAによるコンパクトモデル向けの最小プラットフォーム「GA-B」を採用。新たに生産するモデルも、GA-B採用車とされています。
岩手工場で生産するモデルのプラットフォームを統一することで生産効率を上げるねらいがあると考えられますが、すでにトヨタのコンパクトモデルは十分なラインアップであるため、ここに新たなコンパクトモデルを追加することはかえって販売面においては非効率であるようにも見えてしまうかもしれません。
しかし、今回寄せられた情報によると、岩手工場が次に生産するモデルは、トヨタではなくレクサスのラインアップへ新たに加わるモデルであるとされていました。
- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...