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敢えて外す車選び!ちょいワルオヤジに乗ってほしい国産クロスオーバーSUVたち【推し車】
現在もなお流行の第一線にあるSUVですが、販売実績上位の大半がトヨタ車。かつ他メーカーも含めほとんどは通常の乗用車をベースとした、クロスオーバーSUVという比較的ライト感覚な乗り物です。
大径タイヤによる路面とのロードクリアランス、着座位置の高さによる良好な視界、そして何より大きく見える存在感で、本格的な悪路走破性の有無に関わらずウケています。しかし、ちょいワルオヤジに乗ってほしいのは、やはり流行から少し外れた個性的なモデル。
今回はそのうち、3台を厳選してみました。
ホンダ クロスロード(2代目・2007年)
ゴツくてタフなイメージ、リフトアップも似合うホンダSUV代表
ボクシーなボディでスペース効率に優れ、コンパクトな3列シートSUVとして登場。しかし1.8~2.0L級の量販モデルなのに2年目からいきなり平均月販が1,000台を割り込み、わずか3年半で廃止になった不人気車。
しかし数年後、クーペルックに飽きたユーザーが、3列シートやオフローダールックのSUVを求めると中古車で人気が急上昇。「デビューが早すぎた悲運の名車」扱いされています。
ホンダがCR-Vよりクロスロードを復活させないのが不思議なくらいです。タフワイルド系のちょいワルオヤジには、リフトアップとミリタリー系かアウトドアギア系の塗装に、グリルなどをブラックアウトしたカスタムモデルがイチオシです。
- 最新「クロスロード」中古車情報
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本日の在庫数 195台 平均価格 131万円 支払総額 45~269万円
スバル レガシィアウトバック3.6R(4代目・2009年)
ちょいワルオヤジに捧ぐ、スバル史上最大排気量のボクサー6SUV
実は知的な、ワイルド系ちょいワルオヤジに似合うスバルSUVは、フォレスターだとありきたり、XVでは役不足。
そこで、スバルらしいAWDでオンオフ問わぬ走り、質感の高い内外装、レガシィワゴンのようで異なる大径タイヤと床面の高さに、ちょっぴり非日常感を感じさせてドキドキする、アウトバックはどうでしょう。
それも現行型の1.8Lターボや、その前の2.5L自然吸気4気筒ボクサーエンジンではなく、スバル最大の3.6L6気筒ボクサーエンジンを積む4代目の3.6Rがイチオシです。
「実はコイツ、ポルシェみたいなエンジン積んでるんだゼ?」なんて、ちょっぴり子供っぽく自慢するちょいワルオヤジ、カワイイと思いませんか?
- 最新「レガシィアウトバック」中古車情報
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本日の在庫数 414台 平均価格 177万円 支払総額 35~508万円
三菱 アウトランダーPHEV(2代目・2021年)
最新PHEVで駆けつけたちょいワルオヤジに、電気をもらおう
平時のアウトドアや、すぐには復旧しそうもない大規模停電が起きた災害時。すぐにも電気が欲しいところへアウトランダーPHEVで駆けつけたちょいワルオヤジが、サッと大容量100V電源を提供してくれたら、どうでしょう?
女子にはモテモテ、男も普段はフザけたオッサンと思っていたのを見直し、一気にスターダムへと昇格すること、間違いありません。
先代モデルでも十分ですが、2021年発売の現行型には3列シート7人乗りもあり、走行性能も運転支援機能も充実。
他のオラつき顔とは一風変わった三菱のダイナミックシールドで、フロントマスクも迫力満点な最新のハイテクPHEVで、令和のちょいワルオヤジは一味違います。
- 最新「アウトランダーPHEV」中古車情報
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本日の在庫数 539台 平均価格 338万円 支払総額 78~660万円
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- 執筆者プロフィール
- 兵藤 忠彦
- 1974年栃木県出身、走り屋上がりで全日本ジムカーナにもスポット参戦(5位入賞が最高)。自動車人では珍しいダイハツ派で、リーザTR-ZZやストーリアX4を経て現愛車は1989年式リーザ ケンドーンS。2015年よりライタ...