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ダイハツが新型“室内広々コンパクトSUV”開発中?車名は『ロッキー スペース』か
目次
アジア向けのDNGA採用モデルを日本でも販売?
「ロッキーよりも広い室内空間を備えた、ロッキーユーザーが次に乗るSUV」が登場するという読者の方から寄せられた情報には、全長はロッキーよりも一回り大きいことや5人乗りであるということも含まれていました。
この条件に一致するモデルがトヨタからOEM供給によるものであれば、カローラ クロス、C-HR、一回りというには少し小さいですがヤリス クロスも候補に挙がります。しかし、この情報ではダイハツが開発したプラットフォームの「DNGA」を採用するということも加えられています。
ロッキーより大きく、5人乗り、DNGA採用という条件にあてはまるモデルは国内外を見てもありませんが、ダイハツが新興国向けに開発した『アルザ』などのいくつかのモデルは3列シートの7人乗りとなっていて、3列目シートを使わなければこの条件と一致。
東南アジア向けのモデルを輸入もしくは日本で生産し、販売するとは考えにくいものの、トヨタへOEM供給することが前提となっている場合はトヨタ内のラインアップと競合するため、新規で開発したモデルになる可能性も高いとは言えません。
しかし、ロッキー以上のSUVが登場することでダイハツでの選択肢が広がることは確実。「広い室内空間を持ったコンパクトSUV」であれば、ファミリーユースや昨今ブームのアウトドアユースなどで需要は多く見込めることから、登場を期待するユーザーが多くいても不思議ではないでしょう。
『ロッキー スペース』の商標を2022年12月に出願
また、ダイハツは2022年12月7日に『Rocky Space』の商標を出願。『ロッキー スペース』となるこの商標は、ロッキーに関連するものであることが推測できます。
前述の「ロッキーよりも広い室内空間を備えたSUV」という情報とあわせると、人気モデルのロッキー同様のコンパクトSUVでありながら室内空間に余裕を持たせたモデルの車名として『ロッキー スペース』が使われる可能性があると考えられるのではないでしょうか。
ロッキーよりも室内空間が広い、5人乗りのDNGA採用SUVとして『ロッキー スペース』が登場するのか、今後も新たな情報がわかり次第お伝えしていきます。
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- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
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