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【リコール】ダイハツ ハイゼットトラックにマフラー不具合、265台が対象
ダイハツ ハイゼットトラック、265台にリコール
2022年12月1日、ダイハツはハイゼットトラックの排気管(マフラー)において、国土交通省にリコールを届け出たことを発表しました。市場からの情報によるものとし、現在の時不具合件数は合計2件で、事故の発生はないと伝えられています。
改善対策の対象となるのは、2021年12月24日~2022年9月30日に生産されたコンパクトテールリフト仕様車。製作期間は購入した時期と一致しないので、必ず確認するようにしてください。
自身の所有する車が対象車両かどうかは、リコール等情報対象車両検索で確認できます。
自分の車がリコール対象だった場合、最寄りの取り扱い販売店へ来店日時を予約し、点検・修理を受ける必要があるとのこと。修理代などは無料で、費用などは発生しません。
ダイハツ ハイゼットトラックにおける不具合の状況
ダイハツ ハイゼットトラックのコンパクトテールリフト仕様車において、排気管の排気ガス出口位置の設定が不適切なため、連続した登坂走行等によって左側リヤコンビネーションランプが高温になることがあり、そのため、そのままの状態で使用を続けると、当該ランプの樹脂部分が溶損し、最悪の場合、不灯になるおそれがあるとのこと。
これをうけてダイハツは、全車両、排気管を対策品と交換し、左側リヤコンビネーションランプを新品と交換すると伝えています。
不具合発生箇所と改善方法
【不具合発生箇所】
排気管(マフラー)
【改善措置の内容】
コンパクトテールリフト仕様車において、排気管の排気ガス出口位置の設定が不適切なため、連続した登坂走行等によって左側リヤコンビネーションランプが高温になることがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、当該ランプの樹脂部分が溶損し、最悪の場合、不灯になるおそれがある。
問題がある箇所と対応方法は以下の図で公表されています。
対象となる車両情報
冒頭でも説明した通り、リコール対象となるのは以下の期間に生産された車両です。仮に所有する車がこの期間中に生産されていた場合、下の型式や車台番号なども参照してください。
【開始】
2021年(令和3年)12月24日
【終了】
2022年(令和4年)9月30日
リコール対象車が含まれる車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれているとのこと。詳細はお買い求めの販売会社までお問い合わせ下さい。
型式や車台番号、生産台数などは以下の表のとおりです。
■ダイハツ ハイゼットトラック
【型式】
3BD-S500P
3BD-S510P
【対象車が含まれる車台番号】
S500P-0151485~S500P-0165546
S510P-0421766~S510P-0479846
【対象車の台数】
265台
対象車種かどうかの確認方法
すでに型式や車台番号を把握している場合、ダイハツのリコール対応ウェブページより、対象かどうかを確認することができます。
わからない場合、以下の方法で確認してください。
型式と年式を確認する方法
車の型式と年式を確認するには、車検証を用意する必要があります。
型式の確認は車検証の「型式」という項目がそのまま記載されているので分かりやすいです。
一方で年式は、「初度登録(検査)年月」という項目がそれに該当します。
【あわせて読みたい】車の年式とは?調べ方から税金や車検証との関係についても
車台番号を確認する方法
車台番号(車体番号)とは、自動車や原動機付自転車の車台部分に打刻されている、車両にとって固有の識別番号になります。
今回対象となる車両の車台番号を確認する手順は2通りあります。それぞれを説明します。
車検証で確認する
車検証が手元にある場合は、そこから車台番号が確認できます。画像の位置に記載されています。
車体の刻印で確認する
車台番号は、車検証のほかにも車体本体に刻印されています。
車台番号に関してはこちらの記事で詳しく解説しています。
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- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...