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そのとき世界に衝撃が走った!発売してほしいコンセプトカーランキングTOP11

夢とロマンが詰まった「コンセプトカー」

コンセプトカーとは、簡単に言うのであれば実験車や試作車のこと。多くは何らかのイベントの際に公開されます。

今までにないデザインや、仕組み、材質などの「夢」や「未来」「想像」、時には歴史的な車種をオマージュして「懐古」「ロマン」を意識させるものが自動車では多いと感じます。

これまで発表されたコンセプトカーの数々の中から、14台の素晴らしいモデルを画像つきでお届けします。

【11位】マツダ・風籟(ふうらい)

2008年にお披露目された風籟は、惜しみなくカーボンが使用され、燃料をBP(ビーピー)社製のエタノールを使用する、環境配慮型のスーパーカーとして発表されました。マツダのコンセプトカーのほとんどは市販モデルに近いデザインで発表されるため、非常に珍しいモデルであると言えます。

ボディデザインは、プロトタイプレーシングカーそのもので、元からこのボディ形状での市販を考えていないモデルになっています。

しかし、エンジンの話となれば別で、エタノール仕様のロータリーエンジンを搭載するなど、次世代の燃料を当時から模索しているように感じます。

その後、マツダが水素燃料のロータリーエンジン開発なども行われていたことを考えると、風籟は、単純にデザインスタディだった車両では無かったことが分かります。

【10位】ランボルギーニ・アステリオン

2014年にお披露目されたアステリオンは、ランボルギーニ初のPHVスポーツカーをコンセプトとして発表されました。ボディデザインは、近年のランボルギーニらしく、ボディラインにエッジの効いたスタイルです。

とりたててボディデザインについて語ることはありませんが、同社のウラカンに搭載されるエンジンに3基のモーターを組み合わせたPHVとなっており、約910馬力、最高速度320km/hを記録するなど、意欲的に取り組まれたコンセプトカーです。

ランボルギーニは、シアンというハイブリッドハイパーカーを販売するまでに至りました。

【9位】メルセデス・ベンツAMG ビジョングランツーリスモ

ビジョングランツーリスモは、ソニーの販売するゲーム機用ソフト「グランツーリスモ」や、自動車ファンに向けて、コンセプトカーを開発するプロジェクトの名称です。

その活動にアンサーを返したメルセデス・ベンツが、2013年にお披露目したのがこの1台。

「狩りをするネコ科の大型動物」をイメージしたとボディは、躍動感に溢れ、今アタックしようという緊張感も感じます。グリルは、カモメウイングで有名なSL300からのオマージュで、歴代の走りのDNAが集合したメルセデス・ベンツらしい1台に仕上がっていました。

ビジョングランツーリスモの第1弾としての発表で、ゲームと自動車会社のコラボレーションとしての先駆けとなった車両です。

【8位】日産・コンセプト2020ビジョン グランツーリスモ

この車両も、ゲーム機用ソフト「グランツーリスモ」とコラボレーションを行った1台です。2014年にお披露目された日産・コンセプト2020ビジョングランツーリスモ(以下、2020VGT)は、レースのレギュレーションにとらわれない自由な空力設計をしているのが特徴です。

その甲斐もあってか、時速300km時に400kgを超えるダウンフォースを、後輪車軸に与える設計になっています。また、V6ターボエンジンに3基のモーターを追加したハイブリッドスポーツカーでもあります。

そんな2020VGTですが、見た目はR35GT-Rを強く意識威したのではないでしょうか、現在販売されているGT-Rにはハイブリッドモデルはありませんが、いつか販売されるのでしょうか。注目していきたいモデルです。

【7位】ブガッティ・アエロリット コンセプト

このアエロリットは、1935年のAerolithe Prototypeという3台だけ製造された車両にインスピレーションを受けたコンセプトカーです。

また、ブガッティの中でも名車として扱われる、57SCアトランティックもAerolithe Prototypeの影響を受けた1台です。57SCアトランティックは1934年から、1940年にかけてのモデルですが、当時で200km/hに到達したスーパーカーでもあります。

ブガッティ 57SCアトランティック
ブガッティ 57SCアトランティック

アエロリットは、グリルや、フェンダーラインを含めたボディの雰囲気、速さを求める姿勢などは、トラディショナルなブガッティそのものといえるでしょう。

そこに新たなエッセンスとして、スプリットオープンキャノピーは、近代的なシステムが採用されています。

海外サイトでは、このアエロリットは2025年を目指して制作される車両としています。

本当に作られるのであれば、かなりの注目度の1台となることは必須です。ブガッティ・ヴェイロンやシロンといった近代的な車がある一方で、こういったトラディショナルな1台は、カンパニーアイコンになっていくのではないでしょうか。

【6位】アウディ・RSQ

2004年にお披露目となったRSQは、SF映画「アイ・ロボット」のために作られたコンセプトカーです。

アイ・ロボットは、「MIB」でも有名なウィル・スミス主演の映画で、ロボットが人間のサポートとして定借した2035年が舞台になっています。その人間に支配されていたロボットが、人を支配しようとする映画となっています。

映画の話はこれくらいにして、ホイールが隠されている滑らかなボディスタイルは、かつてのアウディがアウトユニオンと呼ばれていた1937年の「TypeCストリームライン」を彷彿とさせます。

【5位】マツダ・RX-VISION

2015年にお披露目となったRX-VISION(以下、RX-V)は、マツダが「いつかは実現したい夢」というほど、力の入ったモデルとなっています。

FD型のRX-7を踏襲するようなグラマラスな曲線美を描くボディーラインや、スカイアクティブ-Rなどの新技術ロータリーエンジン、内装のメーターが並ぶ雰囲気や、高い位置に構えたセンタートンネルなど、随所にRX-7を感じる仕上がりになっています。

現在のマツダは、MX-30などのハイブリッドカーに力が入っており、ロータリーの販売はRX-8以降、滞っています。「いつか復活する日を夢みて」というマツダのロータリースポーツを諦めない心意気を応援したい1台です。

【4位】BMW・GINA

GINA(ジーナ)は謎の多いコンセプトカーです。モーターショーに出品されたことのないコンセプトカーとしても知られていますが、ボディに布が使われるなど、過去に類をみない車両となっています。

ドアを開くと、ピンと張られた布とボンネット部に隙間が開き、ドアの根元にはシワが寄っています。まるで、人間の着ているシャツのようです。

ベースとなった車両は、同社のZ8で、4400ccのV8エンジンを搭載しています。

低燃費、低電費のため、昨今の車両は軽量化に抜かりがありません。カーボンや、チタンなどの軽量素材の先には、まさかの布があるのでしょうか。

【3位】フェラーリF80 by Adriano Raeli

2014年にお披露目となった、フェラーリF80 by Aderiano Raeri(以下、F80)は、名前の通り、イタリアのデザイナー「アデリアーノ・ラエリ」氏が、未来のフェラーリを想像してデザインしたモデルとして知られています。

フェラーリ社公式のコンセプトカーではないため、これまでのフェラーリのデザインとは大きく異なります。

F80の写真をよく見ると、F1のような足回りをしており、プッシュロッド式のサスペンションが搭載されるなど、通常と比較して非常に軽量に仕上げられていることが分かります。

前面には角が無く、戦闘機のキャノピーのようで、まるで水中の気泡のような流線形デザインは、その後部で鋭利にまとめられ、走行抵抗になる空気の剥離(ドラッグ)を減らす構造になっています。

そのため、空力的にも優位に働くことでしょう。エンジン以外の性能も凄いものに仕上がっています。

フェラーリらしくないとは言うものの、こういったレーシングカーを市販車化しようとする姿勢は、いかにもフェラーリらしい部分といえるのではないでしょうか。

【2位】シボレー・FNR

2015年にお披露目になったFNRは、SF感の溢れる未来的なデザインをしています。

独特なドアの開き方や、まるでエイリアンの頭のような形状は独特の雰囲気を醸し出しています。先に紹介したBMW・GINAと並べれば、まるでエイリアンVSプレテターが完成しそうなSF感です。

その見た目とは裏腹に、中国においてシボレーが10周年を迎えることを記念して作られたモデルで、自動走行システム搭載の都市型小型EV車両です。

非接触充電システムの搭載や、ホイール内にモーターが格納されたハブレスホイールなど、新技術満載のモデルとなっています。

現在でも、各メーカーや新規参集メーカーがしのぎを削る自動運転のカテゴリですが、今後どうなっていくか注目したいですね。

【1位】ランボルギーニ・フェルッチオ by Mark Hostler

フェルッチオは、Mark Hostlerによってデザインされた、ランボルギーニ50周年を記念するモデルとしてお披露目されました。

一部では「ランボルギーニがバットモービルを作った」と言われるほど、独特なデザインをしています。海外サイトでは、フロントスクリーンやボンネット形状など、カウンタックの影響を強く受けたとされています。

また、エンジンはトラディショナルなランボルギーニのV12エンジンが搭載されるとのことです。

細部をよく見ると、テールライトの中に幾何学的な形状で光るブレーキランプなどは、近代ランボルギーニのイメージともいえるでしょう。

こういった発見があるのもコンセプトカーの面白い部分かもしれません。

実際に発売したコンセプトカー3選

コンセプトカーの中には、今後発売される新型車の原型になったものも多くあります。実際に発売し、今でも販売されている3車種のコンセプトカーをご紹介します。

レクサス・LF-LC

2012年にお披露目されたLF-LCは、当時「レクサス・ハイブリッドドライブの先進性」、「次世代スポーツクーペ」というアピールがされました。

まさに「未来」を意識させる内容で、ハイブリッド車がプリウスなどの乗用車のものという意識を払拭させるキッカケにもなった1台といえるでしょう。

「LC」として市販化

現在市販されているLC500

現在は、レクサスLCとして販売され、1350万円から1500万円で購入できる車両となっています。ガソリンエンジンのモデルもありますが、当時のコンセプト通り、LC500hというハイブリッドモデルもしっかりラインアップされています。

トヨタ・FT-1

この車両も、ゲーム機用ソフト「グランツーリスモ」とコラボレーションを行った1台です。2014年にお披露目されたFT-1は、「Future」と「toyota」の頭文字がとられ、最高位の1を組み合わせた車名になっています。

トヨタ歴代のスポーツカーである、2000GT、セリカ、スープラといった系譜を十分意識し、ツインバブルルーフや、ロングノーズなどがデザインに取り入れられています。

「スープラ」として市販化

トヨタ スープラ(市販モデル)

現在は、トヨタ「スープラ」として購入可能な1台で、価格は499万5000円から731万3000円で販売されています。

当時、噂されていたスープラ復活が達成されたコンセプトカーです。

ルノー アルピーヌ A110-50

2012年にお披露目されたルノー アルピーヌ A110-50(以下、A110)は、アルピーヌA110のデビューの50周年を記念して発表されたモデルです。

当時、ルノーと日産の関係は深く、日産がベースとなるV6エンジンを提供していました。

また、アルピーヌ自体も、もともとはルノーと関係が深い別の会社です。ある意味で三社一体となったコンセプトカーといってよいでしょう。

「A110」として市販化

アルピーヌ A110
ルノー アルピーヌ A110

そのA110は、現在は2017年より復刻モデルが販売されています。状況が変り、コンセプトカーとは異なる形での完成をみましたが、A110はアルピーヌやルノーにとって特別な1台といえます。

コンセプトカーは見た目だけではない

会社の方針や、希望が強く込められるコンセプトカーは、今後に販売される車両デザインの元になるものが多くあります。

デザインには、車両設計、エンジン設計も含められ、ボディデザインだけではない「デザイン=設計」がたくさん盛り込まれています。

コンセプトカーを見ていてワクワクさせられるは、メーカーが込めた遊び心が伝わっているのかもしれません。

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