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中古車価格もお得!家族も楽しめるキャンパーベースに最適な1BOX車たち【推し車】

20221年1月14~16日開催の東京オートサロンにも、キャンピングカー仕様のカスタムカーが数多く展示されると思いますが、昔と違って車種整理によりベース車の種類がかなり絞られてきたため、展示も同じ車でどう魅せる工夫をするかが大事になりそうです。

「こういう使い方をすればカーライフも充実」と、車両だけでなく使用イメージがその場でハッキリわかるような展示や、何を積むか、あるいはこうすればもっと楽しいという展示は、見ていて結構楽しいのでオススメ。

現行および今後も中古車で楽しめそうな、キャンパーベースに最適な1BOX車を紹介したいと思います。

5代目トヨタ ハイエース(2004年)

トヨタ ハイエース ワゴン GL

デビュー前には室内幅1,800mmという誤報が広まり、「ついにキャンプで横に寝られるようになる」と騒がせたほどアウトドアや車中泊需要が多いハイエース。キャンパーベースとしても鉄板中の鉄板車です。

仕事車としても日本中を駆け回り、乗用車登録のワゴンはミニバンとして、他にもマイクロバス仕様や福祉仕様など、日本でハイエースを見かけないシチュエーションというのはおよそ考えつかないほどですが、キャンパーとしても同様です。

中古車市場でもキャンパーへカスタムしたハイエースや兄弟車レジアスエースは数多く、トラック改造の本格キャンパーを除けば最大勢力かもしれません。

最新「ハイエースワゴン」中古車情報
本日の在庫数 1113台
平均価格 385万円
支払総額 60~1,027万円

6代目スズキ エブリイ(およびOEM各車・2015年)

スズキ エブリイ PC

普通車/小型車の定番キャンパーがハイエースなら、軽のハイエースといえるスズキ エブリイ系と、日産、三菱、マツダでのOEM車は軽1BOXキャンパーの定番です。

このジャンルでほかに新車販売が継続されているのは、ダイハツのハイゼットカーゴ/アトレーとスバルOEM版のサンバーもありますが、ボディの前後左右がストーン!と垂直に落ちた「ハコそのもの」なエブリイ系には見た目でのわかりやすさもあります。

最近ではリフトアップしてマッドタイヤを履いたオフローダー仕様にもキャンパーがあり、カッコ良さとアウトドアギアとしての高い実用性を両立できるエブリイは、軽トラと並んで今もっとも遊び心にあふれた軽自動車かもしれません。

最新「エブリイ」中古車情報
本日の在庫数 3926台
平均価格 100万円
支払総額 15~393万円

ホンダ バモスホビオ(2003年)

ホンダ バモスホビオ PRO

1BOXキャンパーはハイエースとエブリイで決まり…!と思いきや、最近の中古車市場でキャンパー仕様へのカスタム例が意外と多い車種のがホンダのアクティ系です。

今年で生産を終えたアクティトラックより一足早く、2018年にはN-VANを後継として廃止されましたが、エブリイ同様ハコに徹したボディは魅力的です。特にレジャー向けで2003年に追加した派生車バモスホビオと、商用車登録版バモスホビオプロは今後の注目株です。

ハイルーフで積み荷の自由度が高く、撥水加工シートやナット、フックなど車内の積載性を高める工夫もキャンパー向きで、中古車が安くなっていく今後は、キャンパーとしても人気を集めそうです。

最新「バモス」中古車情報
本日の在庫数 584台
平均価格 48万円
支払総額 11~418万円

※この記事内で使用している画像の著作者情報は、公開日時点のものです。

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執筆者プロフィール
兵藤 忠彦
兵藤 忠彦
1974年栃木県出身、走り屋上がりで全日本ジムカーナにもスポット参戦(5位入賞が最高)。自動車人では珍しいダイハツ派で、リーザTR-ZZやストーリアX4を経て現愛車は1989年式リーザ ケンドーンS。2015年よりライタ...

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