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【裏技】安いスタッドレスを買って1シーズンでサヨナラするのが超お得
目次
【検証】安いスタッドレスタイヤの1シーズン使い切りはお得なのか?
今回の検証条件は以下の通り。
タイヤ価格はオートウェイを参考に、その他の金額は一般的なタイヤ交換・保管費用として算出しています。
【A】ナンカンタイヤのスタッドレスを1シーズンごと購入、廃棄
【B】国内ブランドのスタッドレスを購入し、3年間使う
ただし、いずれも以下は共通。
- 夏冬ともに国産車に155/65R14のタイヤを取り付ける
- 所有しているホイールは1セットのみ
- タイヤ取付はタイヤ持ち込み→タイヤ組み換え→タイヤ交換を行う
- 使用しないタイヤは保管サービスを利用(保管時はタイヤのみ預ける)
- 廃棄する場合は廃タイヤ料金がかかる
※Aの場合、冬タイヤは毎年購入・廃棄するため保管料は1シーズン分(5ヶ月分)ですが、Bの場合は通年で計算します。
実際に検証してみた。
【A】ナンカンタイヤ ESSN-1 155/65R14を購入した場合
タイヤ購入費用:4,810円×4本×3年分=57,720円
タイヤ交換費用:2,200円×4本×6回分=52,800円
タイヤ保管費用:1,540円×5ヶ月×3回=23,100円
廃タイヤ費用:330円×4本×3回=3,960円
合計:137,580円
【B】国産ブランド A社 155/65R14を購入した場合
タイヤ購入費用:8,220円×4本=32,880円
タイヤ交換費用:2,200円×4本×6回分=52,800円
タイヤ保管費用:1,540円×12ヶ月*×3回=55,440円
合計:141,120円
A:ナンカンタイヤ | B:国産ブランド | |
タイヤ購入費用 | 57,720円 | 32,880円 |
タイヤ交換費用 | 52,800円 | 52,800円 |
タイヤ保管費用 | 23,100円 | 55.440円 |
廃タイヤ費用 | 3,960円 | 0円 |
合計 | 137,580円 | 141,120円 |
検証の結果、ナンカンタイヤ ESSN-1を毎年購入するのはお得であるということがわかりました。また、今回はタイヤサイズ14インチで比較しましたが、サイズが大きくなると金額差が広がると思われます。(※参考価格ですので実際の費用と異なる場合があります)
【結論】スタッドレスタイヤの1シーズン使い切りはお得
検証の結果、安いスタッドレスタイヤを1シーズンごとに使い切る作戦はお得であるといえます。都市部での急な積雪や、年2回ほどスノーボードに行くことに備えるのであれば、アジアンタイヤのスタッドレスタイヤで十分。保管場所に困るのであれば、潔く捨ててしまうのもアリです。
ナンカンタイヤ ESSN-1 製品情報
今回比較で取り上げたのは、ナンカンタイヤの「ESSN-1」。売れ筋No.1のナンカンタイヤのスタッドレスです。非対称のトレッドパターンにより、直進安定性とコーナリング性能を両立。雪道でも、操作性とグリップ性を有効に発揮できます。2020年には後述する新商品「AW-1」が発売されたため、今後はそちらが主力となっていくことが予想されます。
【新製品も】ナンカンタイヤ AW-1
ESSN-1の後継製品として発売された新製品「AW-1」。タイヤの摩耗を重視したコンパウンドを採用。旧来品よりもさらに長寿命となったことで、コストパフォーマンスにさらなる磨きをかけています。
ナンカンタイヤの購入はネット通販でさらにお得!
ナンカンタイヤをはじめとするアジアンタイヤを購入するには、インターネット通販が便利です。さらに、タイヤの購入から取付までを一挙に行いたいのであれば、ナンカンタイヤをはじめとする輸入タイヤを取り扱う通販サイト「オートウェイ」がおすすめです。
オートウェイは輸入タイヤの大手通販会社。サイトからタイヤを注文すると、自宅や取付店へ配送してもらえます。取付店を配送先にした場合は、車を持ち込むだけでタイヤ取付が完了します。
各メーカーのおすすめ製品や価格相場の比較など
こちらの記事では、国内外のタイヤメーカーにおけるおすすめスタッドレスランキングや、ブランド・サイズ別の価格相場などをおとどけしています。
- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...