更新
【2022年最新情報】ブリヂストンタイヤのブランド全9種類と性能比較|ボディタイプ別おすすめ人気製品も
ブリヂストンのタイヤは世界シェアNo.1!軽自動車からスポーツカーまで幅広い車種に対応、低燃費でエコなだけでなく走りや乗り心地も満足できるその性能はブリヂストンの歴史ある研究開発のたまものです。ブリヂストンタイヤの9種類あるブランドの紹介、ボディタイプ別のおすすめタイヤも紹介します。
目次
- ブリヂストンのタイヤブランドは9種類
- 日常使いにおすすめのブランドと性能比較
- スポーツ・高級志向ドライバーにおすすめのブランドと性能比較
- SUVやオフローダーにおすすめのブランドと性能比較
- スタッドレスタイヤのブランドと性能
- オールシーズンタイヤのブランドと性能
- 軽自動車におすすめのブリヂストンタイヤと価格帯
- コンパクトカーにおすすめの人気ブリヂストンタイヤと価格帯
- ミニバンにおすすめの人気ブリヂストンタイヤと価格帯
- SUVにおすすめの人気ブリヂストンタイヤと価格帯
- セダン・クーペにおすすめの人気ブリヂストンタイヤと価格帯
- スポーツカーにおすすめの人気ブリヂストンタイヤと価格帯
- クロカン・4WDにおすすめの人気ブリヂストンタイヤと価格帯
ブリヂストンのタイヤブランドは9種類
ブリヂストンは世界のタイヤ市場でシェアNo.1の実績を持つメーカーです。1931年に創業し、現在は150カ国以上の国で事業を展開しています。
現在は9種類のタイヤブランドがあり、日常使いからスポーツ・高級志向、SUV・オフローダー、そしてスタッドレスタイヤまで幅広い車種に対応したタイヤを開発しています。モータースポーツの世界で活躍しているのはもちろん、環境活動にも積極的で低燃費タイヤや使用済みタイヤのリユースなども行っています。
- ネクストリー|NEXTRY
- エコピア|ECOPIA
- プレイズ|Playz
- レグノ|REGNO
- ポテンザ|POTENZA
- アレンザ|ALENZA
- デューラー|DUELER
- ブリザック|BLIZZAK
- ウェザーコントロール|WEATHER CONTROL
日常使いにおすすめのブランドと性能比較
ネクストリー|NEXTRY
ネクストリーは幅広い車種に対応する低燃費ベーシックタイヤで、日常使いにおすすめです。乗り心地やウェット・ドライ性能も確保しつつ、転がり抵抗を低減し低燃費性能を向上させています。低燃費が実現できる理由はトレッドゴム(路面と接するタイヤ部分のゴム層)に使用されたブリヂストンの先進技術ナノプロ・テックなどにあります。
エコピア|ECOPIA
エコピアは1995年に誕生したブリヂストンの代表的なタイヤです。新車装着タイヤとしての使用も多く、2020年3月発売の日産 ルークスにも装着されています。転がりやすい低燃費タイヤは安全性や耐久性も心配になりますがエコピアはすべて両立したモデルです。通勤など毎日使う車におすすめです。
プレイズ|Playz
プレイズはセダン・スポーツ・コンパクト車向けのPXⅡとミニバン・SUV向けのPX-RVⅡがあります。細かなハンドル操作をおさえたプレイズは疲れにくく、長距離走行にもおすすめです。その理由はタイヤの両サイドが非対称形状になっていて路面の接地を安定させるためです。同時に摩耗したタイヤでもしっかり止まれる設計になっています。
スポーツ・高級志向ドライバーにおすすめのブランドと性能比較
レグノ|REGNO
レグノは静粛性、乗り心地、運動性能のバランスが取れたブリヂストン最高級のタイヤです。1981年に登場、数々の新しい技術を取り入れてきました。ちなみにレグノとはラテン語で王者です。セダン、コンパクト車向けのGR-XⅡ、ミニバン、SUV向けGRVⅡ、軽自動車専用のGR-Leggeraと幅広い車種でプレミアムな乗り心地を体感できます。
ポテンザ|POTENZA
ポテンザはスポーティツーリング向け、スポーツドライビング向けのタイヤです。種類によって推奨車種がわかれています。スポーツタイプにおすすめなのはRE-71RS、速さを追求する車向けです。セダン・スポーツ車向けのプレミアムタイヤのS007A、ミニバンや軽自動車など幅広い車種におすすめのAdrenalin RE004があります。
SUVやオフローダーにおすすめのブランドと性能比較
アレンザ|ALENZA
アレンザはプレミアムSUV向けのハイパフォーマンスタイヤです。運動性能重視のタイヤでドライ面もウェット面にも強いだけでなく、転がり抵抗を抑えて低燃費も実現します。もちろん摩擦寿命に関しても従来品と同等です。ブリヂストンのSUV用タイヤは耐久性を重要視した形状・構造で、次に紹介するデューラーもその1つです。
デューラー|DUELER
デューラーは快適性を重視したH/L850、オンロード&オフロードのA/T001、ハードなオフロードも走破するM/T674の3種類があります。1980年代後半にデューラーに名前を変え、オンロードユースにも商品の幅を広げていきました。H/L850の高い静粛性はタイヤの溝の幅の配置と横溝の角度の工夫によるものです。
スタッドレスタイヤのブランドと性能
ブリザック|BLIZZAK
ブリザックは北海道・北東北主要5都市での装着率18年連続No.1のスタッドレスタイヤです。乗用車用のVRX、さらに氷上でもしっかり止まれる新開発の発泡ゴム「アクティブ発泡ゴム2」を使用したVRX2もあります。SUV用のDM-V3はSUV用にタイヤの溝のパターンが開発されより雪に強く進化しています。
オールシーズンタイヤのブランドと性能
ウェザーコントロール|WEATHER CONTROL
ウェザーコントロールは、ヨーロッパで製造・販売されているオールシーズンタイヤです。日本での正規販売は行われておらず、タイヤ専門店やインターネットショッピングでの輸入販売となります。
”Z”の形状となったパターンにより縦横方向へのタイヤ剛性がアップしているほか、ウェットでの排水性や積雪路面でのコントロール感覚に優れていると高評価を獲得。多くのドイツ車やイタリア車に対応しているのが特徴です。
軽自動車におすすめのブリヂストンタイヤと価格帯
エコピア EX20C
ハイト系軽自動車専用設計のタイヤです。背の高いハイト系軽自動車は重心が高くふらつきやすい特性があります。エコピア EX20Cはふらつきを抑制するパワーサイド構造とゴムのすり減りにくさ、偏摩耗の防止、高い低燃費性能も兼ね備えています。
対応サイズ | 14インチ~15インチ |
メーカー小売希望価格(1本あたり税込) | 11,440円~15,730円 |
実売価格(全対応サイズ、1本あたり税込、2022年8月時点) | 6,300円 |
ネクストリー
ブリヂストンの低燃費ベーシックタイヤは初めてタイヤを交換する軽自動車ユーザーにも安心なタイヤです。低燃費性能はもちろん、ウェット性能、ドライ性能、乗り心地も兼ね備えているので、いろいろ種類があって悩んだときにおすすめです。
対応サイズ | 13インチ~15インチ |
メーカー小売希望価格(1本あたり税込) | オープン価格 |
実売価格(全対応サイズ、1本あたり税込、2022年8月時点) | 3,240円~6,480円 |
コンパクトカーにおすすめの人気ブリヂストンタイヤと価格帯
エコピア NH100C
小回りしやすく偏摩耗も抑えられる、軽・コンパクト車専用の低燃費タイヤです。エコ効きもちゴムや剛性コントロールシートといった技術はタイヤを長く使うことができるライフ性能をアップ。よりエコなタイヤといえます。
対応サイズ | 13インチ~16インチ |
メーカー小売希望価格(1本あたり税込) | 9,350円~23,980円 |
実売価格(全対応サイズ、1本あたり税込、2022年8月時点) | 4,500円~13,070円 |
ネクストリー
幅広い車種に対応しているネクストリーはコンパクトカーにもおすすめです。軽自動車、コンパクト車専用タイヤは溝に偏摩耗配慮ブロックを採用、小回りや据え切り(駐車などで停車状態でハンドルをきること)による偏摩耗をおさえます。
対応サイズ | 14インチ~18インチ |
メーカー小売希望価格(1本あたり税込) | オープン価格 |
実売価格(全対応サイズ、1本あたり税込、2022年8月時点) | 3,310円~14,510円 |
- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...