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【アメリカンカスタムカルチャー好き必見】ムーンアイズとは?ホイールやナンバーフレームなど人気商品を紹介
目次
ムーンアイズ製品を使ったカスタムのコツ

出典:Copyright©️ 2017 山崎龍 All Rights Reserved.
最後にムーンアイズ製品によるカスタマイズのポイントを紹介します。ムーンアイズが提唱する南カリフォルニア流のカスタムは、車の持つ本来の美しさを引き出すべく、スッキリとした外観にまとめるのが基本です。
極力シンプルに、引き算のカスタマイズを
国産車をベースにする場合を考えてみましょう。日本車は全体のフォルムは美しいものが多いのですが、メーカーの社内基準や営業サイドの要望などにより、使い勝手を優先して大きなドアノブを付けたり、不格好なミラーを装着したり、ゴテゴテとエンブレムを飾り付けたりということが少なくありません。
こうした余計なものを剥ぎ取り、その車本来のスタイリングに近づけて行くというのが、カスタマイズの肝となります。
つまり、エアロやウイングなどをゴテゴテと飾り立てるのではなく、シンプルなルックスを目指して余計なものを取り去っていくという引き算のカスタマイズだということです。
デザイン不在のカッコ悪いホイールを捨て、シンプルで飽きのこないムーンアイズオリジナルホイールやムーンディスクを装着する。
不格好な純正ドアミラーの代わりにムーンアイズ製の小振りなドアミラーに付け替える。暑苦しい見た目のエアバッグ付きハンドルを取り外し、ムーンアイズで販売されている涼しげなデザインのステアリングホイールに交換する。
純正の何かを捨て去ったあとに、その代わりにムーンアイズ製品を取りつけるというスタイルです。目的はシンプル化であって、デコレーションのためではないということをお忘れなく。こうやってスタイリングをスッキリさせて行くのです。
なお、ムーンアイズではそうしたカスタマイズに役立つ製品が数多く用意されています。

出典:Copyright©️ 2017 山崎龍 All Rights Reserved.
上の写真はムーンアイズ製品を用いてプチカスタムした筆者のマツダ・ロードスター(NB型)です。スッキリした美しいノーズをぶち壊しにする不格好なナンバーの台座とバカでかいエンブレム。
これがどうしても許せなかった筆者は、中古車を購入してすぐに板金屋に直行し、ノーズ部分をスムージングした上でナンバーを左サイドに移設。アクセントを加える意味でムーンアイズ製のナンバープレートカバーを装着しました。
そして、前オーナーが装着していたゴテゴテしたデザインの社外ホイールは、15インチ・スピードマスターホイールに変更。タイヤのサイドウォールが増したのを逆に利用して、タイヤプリントでホワイトレタータイヤ化して、クラシカルなルックスとしました。
ドアミラーは純正品があまりにカッコ悪かったので、小振りなメッキミラーに交換しました。これだけでずいぶんスッキリしたアピアランスになったと思います。
まだまだこのロードスターのカスタムは道半ばです。次はムーンアイズで販売されているグラント製ステアリングに変更し、純正シートは小振りなバケットシートに交換しようと考えています。
いずれはリアバンパーはシンプルなデザインのディーテクニック製TDリアバンパーに変更し、ドアノブやアンテナ、サイドマーカーなどをスムージングしてやりたいですね(ドアノブのスムージングは車検対策が面倒ですが・・・)。
ムーンアイズ製品を楽しもう
ムーンアイズではさまざまなパーツやグッズを取り扱っていますが、それをどのように活かすかはユーザーのセンス次第です。
ムーンアイズ製品を用いて愛車をカッコ良くカスタマイズするためはに、まず必要なのはムーンアイズが提唱するカスタムカルチャーを深く知り、自分らしい個性とセンスを磨くことが必要です。
そのためには、ムーンアイズの主催するイベントに参加して多くの車を見て、イベント会場で仲間といろいろと話してみることが大切です。これからムーンアイズ製品を使って愛車をカスタムしようと考えている方は、実際にパーツを購入し、クルマを弄り始める前にまずはイベントに足を運んでみることをオススメします。
また、ムーンアイズのスタッフはフレンドリーな人ばかりですので、愛車のカスタマイズで悩んだらいろいろと相談してみると良いでしょう。
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- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...