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【ガラコも落ちる】キイロビンの成分や効果から最適な使い方まで!水垢やウロコも取れる?
目次
キイロビンとは?
キイロビンは、株式会社プロスタッフの製品です。
油膜取りの代名詞とも言える「キイロビン」は、スタンダート製品となる「キイロビン120」、最上級の透明感を生み出す「キイロビン ゴールド」、スポンジが一体化し片手で作業ができる「キイロビン クィックマジック」など、用途に応じて幅広いラインアップを取り揃えています!
キイロビンの成分と効果
キイロビンは、酸化セリウムというガラス磨きの仕上げ剤が主成分で、いわばガラスを傷つけず油膜、太陽光で焼き付けられた被膜を落とせるという優れものです。
キイロビンは、降雨時の視界不良の原因となるガラスのギラツキや油膜・被膜を確実に除去し、安全なドライブをサポートする商品です。今まで何を使っても取れない超ガンコな油膜や劣化して見にくくなったガラスコートも、酸化セリウム成分がしっかりと、簡単に落とします。
また、ガラスコーティング作業の前処理剤としてキイロビンを使えば、ガラスコーティング効果が増大します。
プロスタッフとキイロビンの歴史
プロスッタフの前身は、1919年に設立された竹原鉄工所まで遡ります。1952年に竹原機械製作所となり、紡績機械の製造を手掛けていました。1965年に株式会社竹原と改名しました。
1975年からカー用品を製造・販売を開始しました。キイロビンはこの改名とともに始まったカー用品の製造から生まれた製品です。
1976年に「キイロビン」が、(財)全日本交通安全協会の推薦品となりました。商標をキイロビンとしたウィンドーガラスクリーナーです。2008年から現社名(株式会社プロスタッフ)に変更しました。現在のプロスタッフは、カー用品の製造・販売に留まらず、次世代の移動手段として最有力な、電動スクーターなどのEV製品の普及にも力を入れています。
キイロビンでガラコも取れる?水垢やウロコは?
キイロビンは油膜取り専用製品ですが、撥水コーティングや水垢なども除去できるのでしょうか?
まず「ガラコ」などの撥水コーティング剤は、ガラス表面に撥水の膜を生成する状態ですので、キイロビンで綺麗に取り除くことができます。
ただし、水垢やウロコ(ガラスが劣化し生じたうろこ状の汚れ)は、油膜ではありませんのでキイロビンではキレイに除去することができません。
水垢やウロコの落とし方ついてはこちら
キイロビン:スタンダードモデル「キイロビン120」
「キイロビン120」は、油膜取りの代名詞と言える「キイロビン」のスタンダードモデルです。
特に夜間、雨天時に前方視界の不良原因となるフロントガラスの油膜・被膜によるギラツキなどを確実に除去します。シャンプーを使用していくら洗車しても落とすことができなかった頑固な油膜・被膜も問題なく落とすことができます。
撥水コーティング剤が劣化した被膜も簡単に取り除くことができますので、フロントガラスを撥水コーティングする前処理に使用することで、キレイに撥水コーティングをすることができます。
キイロビン:最上級の透明感「キイロビン ゴールド」
「キイロビン ゴールド」は、車のガラスにこびり付く頑固な油膜・被膜、撥水コーティングを除去することができる「キイロビン」の最上級製品です!キイロビンと比較し、約2倍のスピードでその作業を完了させることができるようになりました。
従来品の約2倍のスピードを実現したその秘密は、ガラス系ナノパウダー + 酸化セリウムの新しい融合成分によるものです。油膜・被膜をさらに早く分解することでその効果が得られるようになりました。
使うほどに、ガラス表面の目に見えない微細なキズを取り除くことになり、さらに透明感が増していきます!
キイロビンの最適な使い方
キイロビンの性能を最大限に活かした最適な使い方を紹介します!大きく4段階に分けて作業することで透明感が増したキレイなガラスを施工することができます。
- ガラスを水洗いして汚れや埃をクリーニング
- キイロビンにてガラスの油膜・被膜、コーティングを除去
- 水垢、ウロコは専用クリーナーで除去
- 撥水コーティング
キイロビン ゴールドの使用方法
キイロビンを使ってみよう!
まずは愛車のフロントガラスの状態を確認してください。雨の日にワイパーをいくら作動させても視界がクリアにならない状態ではありませんか?
そんな時はまずはキイロビンでその油膜をキレイに除去してみましょう!その後に撥水コーティングを施工すれば雨の日でも視界が良好になり、前方がよく見えなくて目を細めることもなくなります!
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- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部 カー用品チーム