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「見た目だけじゃない!」車の追加メーター、どれからつけるのがおすすめ?

機械式と電子式、どっちがおすすめ?

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追加メーターには、主に機械式と電子式の2種類があります。表示形式にも気を配るべきだと話すのは前述の担当者。

「追加メーターには、腕時計でいうところの、アナログ式とデジタル式があります。アナログ式では、物理的な針を採用しています。

また、デジタル式は、数字で表示して視認性を高めています。最近では、物理的な針を廃止し、アナログ式のような表示ができるデジタルメーターも登場しています。

メーターの見やすさは、商品写真ではなく実際に実物のメーターを見てからでないとわかりません。また、取り付けた際の車内の雰囲気もかなり変わります。メーターの表示形式やデザインにもこだわったほうが満足度が高くなるはずです。」

機械式は、構造がシンプルなことが多く、比較的安価に導入できる点がメリットでしょう。一方、電子式は機械式よりも高価になることがありますが、取り付けしやすく、精度が高いというメリットもあります。

予算が許すのであれば、電子式の取り付けをおすすめします。

また、筆者はかつて低価格がウリの水温計を取り付けていましたが、徐々に精度が落ち、取り付けて数ヶ月で故障してしまいました。選ぶ場合には、販売店の店員の説明を聞いたり、利用者のレビュー記事などを参考にしたりするといいでしょう。

メーターの追加費用や工賃はどれくらい?

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追加メーターを取り付ける場合、どのくらいの費用(工賃)がかかるのでしょうか。

筆者が追加で水温計を取り付けたときの費用は、大手自動車用品店に依頼して約8,000円ほどでした。ただし、この金額は取り付ける追加メーターの種類によってかなり異なることがありますので、参考価格と考えてください。

筆者は当初、自分で取り付けてみようと考えていましたが、配線などが複雑で諦めてしまいました。取り付け時の注意点について前述の担当者は次のように話します。

「工賃を節約するために、ドライバー自身で取り付ける方も多いようです。しかし、メーターの種類によって必要な工具が異なります。さらに、作業手順の確認も必須です。

十分な知識と工具があれば問題ありませんが、あまり慣れていないのであれば、費用がかかっても自動車用品店や整備工場などに依頼したほうが安心だと思います。

近年は車の高性能化が著しく、さまざまな車両の情報を表示できるようになっています。しかし、欲しい情報を表示させるためには、ハンドルやインパネのボタン類を操作して表示を切り替えなければならないことも。

しかし、追加メーターを取り付けることで、欲しい情報を常に表示させておくことが可能となり便利です。また個人的な意見ですが、車内がコックピットのような雰囲気になり、運転時の気分が高揚することも確かです。

車両情報の常時表示による利便性はもちろん、車内の雰囲気を高められる追加メーター、導入を検討してみてはいかがでしょうか。

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執筆者プロフィール
室井大和
室井大和
1982年生まれ。ライター歴6年、自動車業界9年。合わせて約15年。雑誌編集、記者、指定自動車教習所員資格保有。愛車はスズキスイフトスポーツ(33型)、BMW323i(E90型)、ジムニー(JB23型)。車はセダンではじ...

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