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クラウン70周年を機に考える「日本の名車」…昭和と平成を彩ったエポックメイキングな車たち
数々の名車を生んだモデルシリーズが70周年

日本の乗用車のなかでも、特に息の長いモデルシリーズといえばトヨタのクラウンですよね。1955年1月に初代モデルがデビューしたクラウンは、今年(2025年)で誕生70周年を迎えています。
その歴史の中で、クラウン・ブランドからは名車と呼ばれるモデルが数多く生まれました。
たとえば「いつかはクラウン」のキャッチコピーで有名な120系(7代目)や、当時先進のエレクトロニクス技術を積極的に取り入れた130系(8代目)は、往年の名車といってよいでしょう。
また、クラウンを「走りの車」として再定義した180系(12代目・ゼロクラウン)や、ピンクのボディカラーで度肝を抜いた210系(14代目)なども、記憶に残る名車といえます。
日本の名車はクラウンだけじゃない
当然ながら、日本の名車はクラウンだけではありません。戦後から現在までに、後世に語り継がれるような日本車は数多く誕生しています。
次節では、昭和と平成に登場した名車をいくつかピックアップしてみることにしましょう。
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- 執筆者プロフィール
- 加藤 貴之
- 1977年生まれのフリーライター。10年以上務めた運送業からライターに転向。以後8年以上にわたり、自動車関連記事やIT記事などの執筆を手がける。20代でスポーツカーに夢中になり、近年は最新のハイブリッド車に興...