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ジャンプスターターおすすめ人気10選|バッテリー上がりを解消!【2021年最新情報】

ジャンプスターターとは?

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ジャンプスターターとは、車がバッテリー上がりとなってしまったときに、バッテリーに必要な電力を供給させて再始動させることができるアイテムです。

バッテリーターミナル端子に接続させるプラスケーブルとマイナスケーブルを接続させて使用します。

携帯の充電手段の一つとして最近ではモバイルバッテリーが普及しよりコンパクト、大容量の商品が多く販売されていますが、ジャンプスターターもほぼ同じ役目を果たします。

ジャンプスターターの構造

小型バッテリーに、接続端子としてブースターケーブルと同様のプラス、マイナスのケーブルが付属されています。

12V車などの乗用車に対応した製品以外にも、トラック用などの24V車にも対応したジャンプスターターも販売されています。

また近年のものでは、バッテリー容量が10000mAh〜20000mAhと非常に大容量なジャンプスターターや、ケーブルを接続するポート以外にもUSBを接続できるものも多くなってきました。

そのため、エンジンをかけるだけでなく携帯やスマホの充電をすることができることから、モバイルバッテリーの代用としても活用できます。

ジャンプスターターの電池の種類

ジャンプスターターにはメーカー毎に様々な電池が採用され、その種類によって充電時間や低劣化、蓄電量などが変わってきます。

主に使用される電池の種類は以下の通り。

リチウムイオン電池

小型かつ高性能なリチウムイオン電池は自然放電が少なく、多くのジャンプスターターに採用されています。

リチウムマンガン電池

ジャンプスターターに求められる大容量を実現させることができ、またエンジン始動時に必要な瞬間的な大電流を流すことができる電池になります。

リチウムポリマー電池

基本的な構造はリチウムイオン電池と同様な作りとなっていますが、軽量かつ優れた蓄電性を持つリチウムポリマー電池は、ジャンプスターターなどの車載道具の中で軽量化を実現させる電池の一つです。

ジャンプスターターの使い方

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ジャンプスターターの使い方は非常に簡単です。バッテリー同士をブースターケーブルで接続させるジャンピング方法と変わりません。

作業前にジャンプスターター本体の充電量があるか確認をしておきましょう。方法としては以下になります。

  1. ジャンプスターターのプラスケーブル(赤い)をバッテリーのプラス端子に接続します。
  2. ジャンプスターターのマイナスケーブル(黒い)をバッテリーのマイナス端子に接続します。
  3. 接続が完了したらエンジンを始動させます。
  4. 始動後は先と逆の手順でマイナスケーブル、プラスケーブルの順番にバッテリ端子から取り外します。
  5. 10分から15分アイドリング状態にして作業は完了です。

ケーブルを接続する際にプラスのケーブルが鉄の部分などに接触して感電しないように注意しましょう!

バッテリー上がりの詳しい対処方法は下記で詳しく解説しています。

ジャンプスターター接続時の注意点は?

作業内容としては接続させてエンジンを再始動させるという簡単な作業ではありますが、注意点がいくつかありますので、念の為確認しておきましょう。

接続時の手順を守り、バッテリーに接続する際には逆接しない

逆接をした場合には過電流が流れバッテリーのヒュージブルリンクが破損する恐れがあります。

プラスケーブルをエンジンのボディ部分に接続しない

接触することで感電や火災につながる危険性があります。

ケーブル同士を接触させない

感電や本体のショートにつながります。

注意点とは別に、使用前の充電量やジャンピングする対象車がスターターの適応範囲の車両か確認して購入しましょう。詳しくは次で解説します。

ジャンプスターターのタイプと購入時のポイント

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乗用車であれば12V車用のジャンプスターターを購入する

乗用車のバッテリーは12Vバッテリーを搭載していますので、12V車用と説明欄等で表記されているバッテリーを選ぶようにしましょう。

通常であれば12Vバッテリーを搭載しているバッテリーがほとんど。しかし、キャンピングカーやトラックでは必要な消費電力が高いことから24Vバッテリーを採用しているものもありますので、購入を検討されている方は事前に確認した上で検討されることをオススメ致します。

また、24V専用や12V~24Vに対応したジャンプスタータも販売されています。

ジャンピング以外の用途にも使えるタイプも

バッテリー上がりをジャンピングさせて再始動させる他に、モバイルバッテリーの代用としてポータブル充電器の役目を果たすジャンピングスターターも販売されています。

また、エアコンプレッサーを内蔵した商品もあり、ジャンピング、携帯の充電、タイヤの空気の調整などの多機能なスターターもあります。

安全保護に配慮した商品を選ぶ

バッテリーのジャンピングは一見簡単な作業ではありますが、一つ間違えると火災、感電、ショートなどの二次災害に繋がる危険性がある作業の一つです。

その中でジャンプスターターを購入する判断基準の一つとして、安全面に配慮された商品を選ぶことをオススメ致します。

回路保護機能を搭載しるスマートクランプは短絡、逆接続、過放電、過電流、逆電流、逆充電、逆極性、過充電等のトラブルを未然に防いでくれることから安心して作業をすることができます。

最大電流も購入時のポイントの一つ

1回のジャンピングで充電が0になってしまう・・・という場合では毎回充電が必要となります。手間もかかりますし、すぐに使いたいタイミングで使用できない可能性があります。

近年では最大電流が高いものも多く大排気量の乗用車にも対応したジャンプスターターが販売されています。

購入時には、容量が大きいもの、自分の所有する車の排気量に合っているか、満充電の状態で最大何回ジャンピングできるかの回数を確認しておくといいかもしれません。

執筆者プロフィール
F2L
F2L
平成6年生まれ。愛車はDR64W クリッパー。キャンプや登山等のアウトドアや車を使った車中泊の相棒です。ライター歴は3年。二級自動車整備士として5年間日産のディーラーでメカニックをやっていました。整備士...

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