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スタッドレスタイヤの交換時期は12月でいい?寿命の判断基準についても

スタッドレスタイヤへの交換時期や、寿命の判断基準、点検方法について解説します。一般的には3~5シーズン程と言われているスタッドレスタイヤの寿命ですが、使用頻度に関わらず劣化は進んでいます。タイヤ交換する前に点検しておきましょう。

スタッドレスタイヤへの交換時期、東京は12月

スタッドレスタイヤ

©Shutterstock.com/ AnyVidStudio

雪道を安全に走行するためにも、冬季はスタッドレスタイヤへの交換が必要になります。

新品スタッドレスタイヤの場合は、タイヤ表面の油や汚れを取り除くためにも、雪のない道路で200kmほど慣らし走行をするのが理想的です。

そのため、新品のスタッドレスタイヤを履くのは、初雪のタイミングから1ヶ月前がおすすめ。気象庁が公開している過去30年のデータから、自分のエリアの初雪時期が予想できます。

上記データを元に、各地のスタッドレスタイヤへの交換時期を以下のように算出しました。

・スタッドレスタイヤへの交換時期(新品タイヤ)
札幌:9月末
東京:12月初め
長野:10月末
大阪:11月末
広島:11月初め
福岡:11月初め


ただし、これはあくまで基準値ですので、初雪が早まる場合もあります。冬季は天気予報に注意し、早めのスタッドレスタイヤへの交換を行いましょう。

スタッドレスタイヤ 寿命の判断基準3つ

スタッドレスタイヤの寿命は、使用条件によっても異なりますが一般的には3~5シーズン程だと言われています。しかしあくまで交換時期の目安なので、こまめな点検を欠かさないことが重要です。

スタッドレスタイヤの寿命の判断基準や点検方法を詳しく見ていきましょう。

タイヤの交換時期についてはこちらも

タイヤは溝(スリップサイン)をチェック!

タイヤの溝の中にある突起がスリップサイン

夏タイヤ4

© MOBY

タイヤ側面「▲」マークの上にある

夏タイヤ3

© MOBY

夏用タイヤの寿命は「スリップサイン」でチェックできます。
スリップサインとは通常、タイヤの溝の奥に隠れている突起です。
タイヤの溝がすり減り、溝の深さが1.6mmを切ると、スリップサインが露出します。
タイヤに6箇所あるスリップサインが1つでも露出していると法令違反になってしまうので、普段からチェックしておくことが大切です。

スリップサインはタイヤ側面の「▲」マークが描かれた部分にあります。

スタッドレスタイヤはプラットフォームもチェック!

冬タイヤも同じように溝をチェック

タイヤ スリップサイン プラットフォーム

© 伊藤友春

プラットフォームはタイヤ側面「↑」マークの上にある

スリップサインに加えて、スタッドレスタイヤには「プラットフォーム」があります。プラットフォームはスタッドレスタイヤ側面の「↑」マークが描かれた部分にあります。

プラットフォームが露出した状態は、新品状態から溝の深さが50%以下になったことを示しています。この状態のスタッドレスタイヤは冬用タイヤとしてすでに寿命を迎えています。

冬タイヤとして使用する予定のスタッドレスタイヤについては、プラットフォームが露出していてスリップサインがまだ露出していない場合でも、非常に滑りやすくなっていて危険ですので早めに交換しましょう。

【簡単】100円玉を使ってタイヤの寿命を確認しよう

イメージ画像

100円玉を使った、スタッドレスタイヤの寿命の簡単な確認方法をご紹介します。

100円玉のフチから「1」までの長さは約5mm、新品スタッドレスタイヤの溝の深さは約10mmです。
そのため、画像のように100円玉を溝に差し込んで数字の「1」が見えたらほぼ50%摩耗していることになり、タイヤ自体の交換時期だとわかります。

スタッドレスタイヤの製造年週をチェック!

タイヤ側面のホイールに近い部分を確認してみよう

あまり古いスタッドレスタイヤは、あまり使用していなくても経年劣化によってゴムが寿命を終えていると判断した方がよいです。こうしたタイヤは早めに交換した方が良いでしょう。

購入時期を忘れてしまった場合でも、タイヤを見るだけで製造年週が確認できます。2000年以降の製造番号では、タイヤ側面の4ケタの数字がタイヤの製造された製造年と製造年週を意味します。

画像のスタッドレスタイヤは「BMC2914」という表記が見えます。
前半の「29」は「第29週目」、「14」は「2014年」を示しています。
つまりこのタイヤは2014年の第29週(7月半ば)に製造されたということがわかります。

スタッドレスタイヤの寿命はゴムの劣化に注意!

ひび割れたタイヤはゴムが劣化している

指で押しても弾力が無かったり、画像のように側面にひび割れがある状態は、スタッドレスタイヤが劣化し、交換時期を迎えているサインです。
溝が残っていても危険ですので、早めに交換しましょう。

タイヤを劣化させないためには、保管方法に注意することが大切です。
直射日光や風雨にさらされる屋外は避け、空気圧を適正値の半分程度に下げて平積みで保管することで、タイヤにかかる負荷を減らすことができます。

スタッドレスタイヤ、夏場には必ず夏タイヤへ交換を

毎年のように履き替えを行う夏タイヤと冬タイヤ(スタッドレスタイヤ)。夏タイヤでの雪道走行の危険性はよく知られていますが、同様にスタッドレスタイヤをオールシーズン履き続けることも大変危険です。

スタッドレスタイヤは雪道を滑らずに走行するために、夏タイヤよりもゴムが柔らかいという特徴があります。そのため、乾いた路面では制動距離が長くなり、ブレーキの効きが鈍くなってしまいます。
さらに、スタッドレスタイヤの溝は水が溜まりやすいため、雨天時にスリップする危険性がアップするのです。
また、スタッドレスタイヤでの走行は車の燃費の悪化にもつながります。

もちろん、「溝が減ってスタッドレスとしては使えなくなったから夏タイヤとして使用する」というのもNG!

安全な走行のために、季節に応じたタイヤを履きましょう。

スタッドレスタイヤ VSノーマルタイヤ ブレーキテスト

スタッドレスタイヤとノーマルタイヤの比較実験の動画です。
ブレーキングのみのテストですが、夏のスタッドレスタイヤ装着の危険性もわかりますので、ぜひチェックしてみてください。

「オールシーズンタイヤ」もある!詳しくはこちら

スタッドレスタイヤに優しい走りが長持ちの秘訣

スタッドレスタイヤの交換時期や寿命を長くするためには、雪道はもちろんですが乾燥路での走り方にも注意が必要です。
急ブレーキや急発進をせず、コーナーもゆっくり丁寧に曲がることで、スタッドレスタイヤの摩耗を減らすことができます。

しかし、最もスタッドレスタイヤに優しいのは乾燥路を走らないことです。
スタッドレスタイヤは本来雪道を走るために設計されているので、乾燥路での走行に適していません。
さらに、乾燥面ではブレーキの効きがスタッドレスタイヤの方が悪いため、夏場のスタットレスタイヤ装着走行は危険です。

使用環境によって適切なタイヤに履き替えることが、愛車の安全にとって最良だといえますね!

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└→オートウェイ

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