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現在まで続く日産のスポーツイメージにとって、始祖となった存在~「スカG」だけではない2代目S50系スカイライン
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グロリアともども生き残った「プリンス最後のスカイライン」

MOBY編集部が「30〜50代のクルマ好きな気になる名車はなに?」とAIに質問した結果から書かれた過去記事、”「あなたはスカイラインの本質の原点を知っているか」スポーツでもGTでもない、プリンス スカイラインセダン【推し車】”が好評だったので、初代に引き続き2代目もセルフリメイクで紹介します。
プリンスセダンの後継車として高級セダン路線で登場したものの、フラッグシップの座は後から生まれた上級版グロリアへ譲ったスカイライン。
しかし単なるグロリア廉価版に甘んじることなく、国産初のアッパーミドル級セダンへと路線変更、プリンスが日産へ吸収合併された後も、ブルーバードと競合しないプリンス店専用の上級車種として生き残りました。
第2回日本グランプリでポルシェ904との大バトルを繰り広げた「スカG」ことスカイラインGT(S54系)も有名ですが、もともとのS50系2代目スカイラインは、どんなクルマだったのでしょうか。
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- 執筆者プロフィール
- 兵藤 忠彦
- 1974年栃木県出身、走り屋上がりで全日本ジムカーナにもスポット参戦(5位入賞が最高)。自動車人では珍しいダイハツ派で、リーザTR-ZZやストーリアX4を経て現愛車は1989年式リーザ ケンドーンS。2015年よりライタ...