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自転車や原付を追越したいとき、黄色の線は踏んでもいい?警察に聞いてみた
黄色の実線は引かれている場所で意味が違う
道路に引かれている線には実線や破線、白や黄色(オレンジ色)など、さまざまな種類があります。これらの線は踏んでもよいのでしょうか。
道路に引かれている黄色の実線の意味は、「追越しのための右側部分はみ出し通行禁止」と「進路変更禁止」の2つです。
同じ線ではあるものの、線が引かれている場所によって意味が異なります。
黄色の実線が車道中央または中央線の場合は「追越しのための右側部分はみ出し通行禁止」です。黄色の実線が車両通行帯境界線の場合は「進路変更禁止」となります。
また、車両通行帯が白の線で区画され、走行している車線側に黄色の線が引かれているときも線を越えて進路変更することができません。
このように、黄色の実線が引かれている場所によって意味は異なるものの、基本的に黄色の実線は踏んだり跨いだりしてはならない線といえるでしょう。
ただし、黄色の実線を踏んだり跨いだりしても良い場面、つまり例外があります。
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- 執筆者プロフィール
- 齊藤優太
- 1991年生まれ。自動車販売、教習所での勤務、タクシードライバーの経験を経てライターとなる。現在は自動車ライター/インストラクター(安全運転講師)などを中心にクルマに関する情報を発信している。愛車はア...