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炎天下の車内は80℃近くに…高温で爆発、引火、発火、故障してしまう物とは?

スマホやタブレットなどの電子機器

カーナビ代わりにスマホを使用したり、後席モニターの代わりにタブレットで映像を流したりするなど、車内で活躍するシーンが増えている電子機器。これらを高温下で使用することは推奨されていません。

夏場の車内温度は50度を超えることがありますが、さらに温度が高いのがダッシュボード付近です。場合によっては70度から80度近くまで温度が上昇していることがあり、車内の空気が冷えてきても、ダッシュボード自体が冷却されるのには時間がかかります。

Maksym/stock.adobe.com

ダッシュボードに両面テープなどでスタンドを付け、スマホなどを置いておくと、日光とダッシュボードの温度で、スマホはオーバーヒートしてしまう可能性があります。

スマホ自体の不具合はもちろん、ケースなどのアクセサリーが溶けてしまうことも考えられます。夏の車内では、電子機器の置き場所にも慎重になる必要があるでしょう。

爆発、引火、発火、故障など、夏の車内は危険が多いです。安全に車を使用できるよう、車載品には十分な注意が必要となります。例年になく暑い夏を、安全に過ごしましょう。

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Red29
Red29
1980年代生まれ。国産ディーラーでの営業職として働き、自動車関連の執筆者として独立。ユーザー目線に立った執筆を心掛けています。愛車はトヨタプリウス。ホットハッチに代表される、小規模小パワーのクルマが...

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