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「これだけミスして免許証返納しないって本当?」高齢ドライバー講習の現実とは

高齢ドライバーを取り上げた番組企画が話題に

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近年、高齢ドライバーによる痛ましい事故が後を絶ちません。ニュースで連日報道されたことを受け、2022年5月に道路交通法が改正。75歳以上の高齢ドライバーが免許更新をおこなう際、過去3年以内に一定の違反歴のある場合には「運転技能検査」の義務が設けられるようになりました。

同検査を合格できない場合は運転免許の更新ができないため、「自分の運転技術を見直したい」と考える人も多いでしょう。民間の自動車学校や教習所で開催されている「高齢ドライバー講習」へ参加し、実際に第三者からの評価やアドバイスを受ける運転者が増えているようです。

法改正と同年の10月、『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日)では高齢ドライバー講習に密着取材をおこなう企画を放送。その中で放送された光景が話題を呼んでいました。

高齢ドライバーの実情?ヒヤリとする場面も

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同企画のなかで登場する高齢ドライバーの中には、“運転歴20~60年”というベテランもいました。しかし実際に講習が始まると、ヒヤリとする場面が見受けられることも。

これについてインターネットでは、

「事故を起こす前に講習を受けようとする姿勢は素晴らしいけど、これだけミスしておいて返納の意思がないことに驚く。人の命より自分の都合を優先しないで」

「本当なら一定の違反歴がある・ないに関わらず、高齢者全員に受けて欲しい。自分は事故起こしたことないから、っていう自信があるとしても不安になる」

などの厳しい意見も寄せられました。中には「たった1日の取材でこんなにミスがあるの?」と驚きを隠せないコメントも。いずれにしても、高齢ドライバーの現状に不安を感じた視聴者は多かったようです。

執筆者プロフィール
小高皐月
小高皐月
1979年生まれ。会社員を経て、知人の縁で編集プロダクションに就職。子育ての経験を活かして様々な記事を担当していたが、取材をきっかけにドルオタ化。クルマを走らせながら一人でカラオケするのが大好きで、歴...

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