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秋こそ乗りたいオープンカー!運転中に気をつけるべきこと&楽しむポイント

連泊したりアウトドアに出かける際は要注意!

©Kathy images/stock.adobe.com

前述の担当者は、オープンカーならではのデメリットも把握しておく必要があると指摘します。

「オープンカーは、ルーフを開放し、風や季節の香りをダイレクトに堪能できる開放感が魅力だと思います。特に秋の紅葉を車中から楽しみたいのであれば、オープンカーは最適でしょう。

その一方で、ルーフを車体に格納する必要があります。そうなると、トランク部分が狭くなってしまい、荷物を多く積めないというデメリットがあります。

実際にオープンカーで様々なドライブを楽しんだ経験から言うと、日帰りか一泊程度なら全く問題ありません。しかしそれ以上連泊したり、アウトドアを楽しんだりするのであれば、オープンカーよりも積載能力の高い車種を選ぶべきだと思います。例えば、ハッチバックミニバンなどです。

走行中の爽快感を楽しむためにはオープンカーが最も適していると思いますが、ドライブの目的や滞在期間などを考慮して車種を選択することをおすすめします。」

では具体的にどのようなオープンカーを選べばいいのでしょうか。レンタカーなどでもラインナップされていて、比較的気軽に利用できる車種の中から、おすすめのオープンカーを紹介します。

おすすめ①約13秒でオープンカーに変身!

まず最初におすすめしたいオープンカーは、マツダ ロードスターRFです。1980年代後半にアメリカで発売されるやいなや、世界中の自動車ファンを虜にしたオープンカーです。

中でもロードスターRFは、従来の幌タイプではなくハードトップと呼ばれる開閉式のルーフを採用したモデルです。スイッチを操作すればわずか13.38秒(筆者実測)でオープンにできます。

また、ルーフを閉めたときの密閉性が幌ルーフよりも非常に高く、車内の静寂性の高さにも驚きました。筆者は雨天時に乗車しましたが、雨音などもほぼ気になりませんでした。

アクセルのレスポンスがよく、発進時のスムーズさには驚きました。

全長3.915mm、全幅1,735mmと大きすぎることはなく、運転席からの視界もよく運転しやすい一台です。

レンタカーの場合、9時間で9,000円から1万5,000円(グレードによって異なる)ほどで借りることができます。

最新「ロードスターRF」中古車情報
本日の在庫数 218台
平均価格 294万円
支払総額 116~528万円

執筆者プロフィール
室井大和
室井大和
1982年生まれ。ライター歴6年、自動車業界9年。合わせて約15年。雑誌編集、記者、指定自動車教習所員資格保有。愛車はスズキスイフトスポーツ(33型)、BMW323i(E90型)、ジムニー(JB23型)。車はセダンではじ...

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