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「国産は左で輸入車は右」ってホント?“車を降りずに”給油口の向きを知る裏技とは

独自の設計で給油口を右側に取りつけるメーカーも

ガソリンタンクに注がれるガソリン
©nexusseven/stock.adobe.com

多くの国産メーカーで給油口は左側にありますが、あえて右側に給油口を取り付けるメーカーがあります。それが日産です。

日産では、運転席側に給油口が備わっている方が給油の際に便利という観点で、右側に給油口を点ける車が多くなっています。確かにセレナもノートもエクストレイルも、給油口は右側にあります。

車両プラットフォームの設計時から、給油口の位置にはこだわっているようで、北米向け車種では左ハンドルのため、給油口が左になるよう計算されているようです。

この設計方針がどうにもならなくなったのがエルグランド。北米向け車両と同じプラットフォームを使うエルグランドでは、右ハンドル車種にもかかわらず、給油口は北米向け車種と同じ左側になっています。

安全性と同時に、ドライバーの利便性も考えて、給油口の位置にこだわり設計段階から給油口の向きを計算するメーカーもあるということです。給油口の向きには、メーカーならではのこだわりも垣間見えます。

知ってる?給油口の向きは車内から確認できる

©charnsitr/stock.adobe.com

マイカーの給油口の向きは認識していますが、レンタカーや会社の車では「あれ?この車の給油口、どっちだっけ!?」と思っても、車を降りて確認できないことでしょう。

こうした事態で確認してほしいのが、燃料の残量を示すメーターの給油機マークです。給油機マークの隣には、三角形のマークがついており、この三角形が給油口の向きが右か左を示す矢印になっています。

給油口は矢印の向きに存在するようになっており、三角形は国産車のみならず輸入車でも表示されているので、慣れない車での給油の際には、燃料計を見るようにしましょう。

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執筆者プロフィール
Red29
Red29
1980年代生まれ。国産ディーラーでの営業職として働き、自動車関連の執筆者として独立。ユーザー目線に立った執筆を心掛けています。愛車はトヨタプリウス。ホットハッチに代表される、小規模小パワーのクルマが...

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