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引っ越したら必ずナンバーの交換は必要?負担を軽減する特例が今年から運用開始
面倒でも引っ越し時は変更登録すべき
管轄する運輸支局が異なるエリアへ引っ越した場合は、原則として車検証の住所変更とともにナンバーの交換が必要です。これは法律で定められていることであり、そのまま放置していると道路運送車両法違反になる可能性もあります。
とはいえ、実情はそこまで厳しく取り締まりはしていません。車検を受けることもできますし、都道府県の税事務所に申請しておけば自動車税の納付書を新住所に送付してもらうこともできます。
こういった現状もあり、引っ越し後にナンバーを変更している人は少数派でしょう。手続きはそれなりに手間もかかるため、特に転勤族の方にとってはなかなか難しい面もあるかもしれません。
しかし、引っ越し時は車検証の住所変更やナンバー交換を行うのが原則です。『手続きが大変』『面倒』といった理由があっても、法律で定められている以上、手続きを行うべきでしょう。
特例措置によって「新旧車検証の郵送」「ナンバー交換の次回車検時への移行」、併せて「保管場所標章の郵送」が可能になり、会社を休むことなく手続きをすることもできるようになりました。
『忙しくて各所に出向くことができない』という場合は、今回の特例措置を検討してみるとよいかもしれません。
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- 執筆者プロフィール
- 成田 佑真
- 1993年生まれ。普段は医療機器販売を行っているが、暇があれば自動車関連記事を読み漁る。現在の愛車はA4。子どもの頃からマークⅡに憧れ、社会人になりマークXを購入。週末は必ず手洗い洗車を行い、ドライブに出...