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いよいよ発売される新型「RAV4」に寄せられる期待の声
トヨタは2025年5月に新型「RAV4」を公開しました。
RAV4は、力強いデザインと実用性を備え、街乗りからアウトドアまで対応するミドルサイズSUVです。
2019年に現行モデルが発売されてからおよそ6年間にわたり、RAV4はトヨタを代表する人気車種のひとつとして支持されてきました。
そして、そんな人気車種の新型モデル登場はSNSでも大きな注目を集めているようです。
人気ミドルSUV「RAV4」、6年ぶりに新型登場!

2025年5月に公開された、トヨタ新型「RAV4」。
同12月9日現在、発売日や価格といった詳細はまだ公表されていないものの、公式リリースには「日本での発売は2025年度内を予定しています」と記載されており、正式な発売が目前に迫っていることがうかがえます。
そもそもRAV4は、トヨタのSUVラインナップの中でも世界的な人気を誇る代表的モデルです。
とくに現行型は、SUVらしいタフで力強いスタイリングと、日常に寄り添う快適性を両立したモデルとして評価されています。
そして、2020年には年間販売台数100万台を突破するなど、世界トップクラスの販売実績を誇るSUVとして確固たる地位を築いています。
今冬発売される予定の新型RAV4には、「CORE」「ADVENTURE」「GR SPORT」の3グレードがラインナップしているほか、PHEVとHEVが設定されています。
なかでもPHEVには、新開発のプラグインハイブリッドシステムを採用することで、走行性能が格段に向上しました。
新型RAV4のデザインは賛否両論? なかには「大根おろし」の声も

新型RAV4は、現行モデルからエクステリアがより水平基調でワイド感のある造形となり、フロントまわりも直線的で端正な印象へと変化しました。
さらに、インテリアも水平に伸びるインパネ構成や新しいディスプレイ配置によって、視認性と操作性が高められています。
デザイン面に対して、SNSでは「新型RAV4、ハンマーヘッドデザインのトヨタ車で一番カッコいいと思う」「内装、シートやドアトリムが淡いグリーンでいい感じ」など、高く評価する声が目立ちました。
とくに、トヨタが近年採用している“ハンマーヘッドデザイン”が、新型RAV4にマッチしていると感じる人も多いようで、フロントフェイスの力強さや全体のまとまりを評価する投稿が多数寄せられています。
一方で、「新型RAV4もだけど、最近の車はナビが大きすぎてかっこよくない」と、大型ディスプレイ化が進む近年のトレンドに対する否定的な意見も少なくありません。
また、「”THE SUV”デザインな現行モデルから、近未来で都会的なお顔に変わっててRAV4感があまりないような」と、従来のタフな印象から大きく方向転換したデザインに戸惑う声も上がっています。
なかには、「『CORE』グレード、大根おろしみたいなフロントグリルがダサい…」という、グレード固有のデザインに対する厳しい意見も散見され、新型のビジュアルについては賛否が大きく分かれている状況です。
EV航続距離の伸びは高評価! ただし価格を不安視する声も多数

また、新型RAV4は、PHEVモデルのEV航続距離が従来の95kmから150kmへと大幅に伸びている点も特徴です。
これに対し、SNSでも「めちゃくちゃ航続距離伸びてるじゃん!街乗りも旅行ももっと楽しめそう」「かっこよくてたくさん走れるなんて最高じゃんか」といったように、ポジティブに受け止められている様子がうかがえます。
その一方で、新型RAV4の価格面については不安を示す声も多く見られました。
「プラグインだし、600万超えるに決まってるよ。納期も長いだろうしいつ買えるかわからん」「オプションや諸々の手数料込みで700万円は余裕でいきそう」など、PHEVモデル特有の価格上昇を懸念するユーザーも目立ちます。
さらに、「現行からどれくらい値上がりするのかわからないけど、納期も考えると自分には一生縁がなさそう…」という声もあり、価格と納期の両面で現実的に購入が難しいと感じるユーザーも少なくないようです。
まとめ
また、SNSでは「この間、販売店に聞いたけどまだ情報が全然入ってきてないって」と、実際に販売店へ足を運び、最新情報を確認しようとするユーザーの姿も見られました。
発売が目前に迫っていると考えられる時期でありながら、詳細が明らかになっていないことから、動向を注視するユーザーが多いことがわかります。
価格やグレード構成、装備など、まだ発表されていない点が、ユーザーの関心をより強めているともいえるでしょう。
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