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ノーマルタイヤで雪道走り「悪質な立ち往生」は行政処分の対象!国交省が緊急発表
日本上空にこの冬一番の強い寒気…国土交通省緊急発表
2023年1月23日に国土交通省は、2023年1月24日から2023年1月26日頃にかけて、日本上空にこの冬一番の強い寒気が流れ込み、日本海側を中心に大雪となり太平洋側でも大雪や積雪となるところがある見込みとなっていることから、大雪に対する国土交通省緊急発表を行いました。
大雪や暴風雪、吹きだまり、低温による路面凍結などによる交通障害への警戒を呼びかけています。
相次ぐ立ち往生…ほとんどが“ノーマルタイヤの車両が絡む事象”
悪質な立ち往生は行政処分の対象になることも
国土交通省は、2022年12月17日の大雪の際に車両の立ち往生が多発したことを挙げ、大雪の場合は不要不急の外出を控えるとともに、やむを得ず自動車を運転する場合は、冬タイヤの装着、チェーンの携行及び早めの装着の徹底、スコップや砂等の冬用装備の携行をするように呼びかけています。
降雪状況等によっては、高速道路と、並行する国道等も含めた広範囲で、同時に通行止めとなる場合もあり、広域迂回の実施や通行ルートの見直しを求めました。
また、運送事業者に対して輸送の安全の確保するための必要な措置を講じるように注意喚起したうえで、雪道において悪質な立ち往生が発生した場合には、監査で事実関係を確認したうえで講じた措置が不十分と判断されれば行政処分の対象となると、適切な運行管理を求めています。
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- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...