更新
ナンバープレートにこだわる人必見!抽選ナンバーの当選確率を上げる裏技ってある?
地域ごとに異なる当選確率を利用すれば…?
しかし、制度概要を知っておくことで、抽選希望ナンバーが当たりやすくなることはあります。
抽選希望ナンバーの数字は全国一律で決められており、「1」,「7」,「8」,「555」,「777」,「8888」など、全13通りです。これに加えて、特定の地域では払い出しの進んだ番号を、地域限定の抽選番号として定めているケースがあるのです。
例えば、東京都内でも、品川では上記13個に加えて「3」,「5」,「9」,「1000」,「1122」,「1188」などの15個が抽選番号に指定されていますが、足立では「3」,「5」の2つだけ、練馬では「3」,「5」,「55」,「77」の4つだけとなります。
つまり「1122」の番号で取得したい場合、品川で希望すれば抽選になりますが、足立で希望すると抽選無しで取得することができるということです。
また、抽選希望番号の払い出し個数は原則4個ですが、小型乗用車や小型貨物車では原則8個です。(一部払い出しが進んでいる番号については、払い出し個数を1~2個、小型乗用車・貨物では4個としている場合があります)
よって、当選確率を上げる方法としては以下二つの方法が考えられます。
ちなみに、筆者が6月3日に調べた令和4年6月6日抽選分の抽選申込件数では、品川で1日に39件の申し込みが入っているのに対し、札幌では17件、仙台で1件、名古屋で77件、大阪で122件、福岡では20件となっています。いずれも払い出し数は4ですから、地域ごとに当選確率が大きく異なることが分かるでしょう。
お気に入りの番号で車に乗りたいものですが、その番号が当たる確率が極めて低い場合には、抽選にならない希望の番号を考えることが必要になるかもしれません。抽選番号を希望し続け、落選を続ければ、車の登録・納車がどんどん遅れ、新しい車に乗れるタイミングも遠ざかってしまうのです。
自分にしか強い意味を持たない、数字の列を考えるのも楽しいでしょう。ベーシックな数字にこだわらないことも、場合によっては必要なことかもしれません。
【みんなの意見】投票受付中!
Q. 車のナンバープレート、「地域名」は必要?
ナンバープレートに必ず記載される「地域名」。あなたはナンバープレートに地域名は必要だと思いますか?
- 必要だと思う
- 不要だと思う
- 別の項目に変更すべき
アンケート結果を見る
powered by
車の疑問・悩みをみんなで解決!【希望ナンバー】みんなはどうしてる?おすすめの最新人気ナンバーランキング
引っ越したら必ずナンバーの交換は必要?負担を軽減する特例が今年から運用開始
12桁の数字で学科試験の点数が分かる?意外と知らない免許証の見方
- 執筆者プロフィール
- Red29
- 1980年代生まれ。国産ディーラーでの営業職として働き、自動車関連の執筆者として独立。ユーザー目線に立った執筆を心掛けています。愛車はトヨタプリウス。ホットハッチに代表される、小規模小パワーのクルマが...