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標識が見えづらいせいでスピード違反!取り消してもらえる?もらえない?
違反切符を切られたら現場で掛け合ってみよう
仮に標識が見えづらい場所で違反切符を切られた場合、主観的な理由でない限りは、その取り締まりの正当性について争うのも1つの手段です。
標識の認識が困難であることを客観的に証明するためには、ドライブレコーダーの映像が有効だといえます。
映像証拠を提出しても警察官が違反であると主張する場合は、反則金を支払わず、裁判で争うことも可能です。
ただし、裁判において、標識の設置・管理の妥当性を争ったものの標識に問題はないと判断された場合は、罰金刑を科されることになります。そのとき、「前科」がつくことになってしまいます。
また、切符処理後に反則金を納めてしまうと、手続きが全て終了することとなり、その後に都道府県に対して違反取り消しを求める訴訟を起こすことになります。この方法は非常に時間と手間がかかりますので、自分に非がないと主張する際は気をつけましょう。
以上のことから、違反の取り締まりを受けた際、安易に法的手段を選択するのは避けたほうがよいといえますが、明らかに標識を認識することが難しかったという状況であれば、現場で警察官に掛け合ってみましょう。
その際に、客観的な事実を明らかにするためには、ドライブレコーダーの映像を確認してもらうのが最も確実です。
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- 執筆者プロフィール
- 成田 佑真
- 1993年生まれ。普段は医療機器販売を行っているが、暇があれば自動車関連記事を読み漁る。現在の愛車はA4。子どもの頃からマークⅡに憧れ、社会人になりマークXを購入。週末は必ず手洗い洗車を行い、ドライブに出...