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「ガソリンスタンドでの燃料の入れ間違えゼロへ?」もう導入されてるハイテクシステムが“ウッカリ”を解消してくれるかも
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「燃料を入れ間違えた…」セルフガソリンスタンドで注意したいトラブル
セルフガソリンスタンドは、販売価格がフルサービス店に比べ安く設定されており、今では全国に普及しています。
しかし、セルフ給油時に起こりうるトラブルが「指定されている燃料と違う種類のものを給油してしまう」こと。間違った種類の燃料を入れ、そのまま走行してしまうと、車の重大な不具合に繋がってしまう可能性があります。
もちろん、自分の車の燃料が何であるかを把握しておくことは必要不可欠ですが、セルフ給油時にノズルを間違ってしまうなど、思いもよらぬミスが起こるかもしれません。
実は、こういったトラブルを解消するための、便利で安全な仕組みがあるのです。
“ウッカリ”の入れ間違いを防ぐ、ガソリンスタンドのシステムとは
セルフガソリンスタンドに、「SSC」と表記されていることがあります。SSCとはセルフサービスコンソール(Self Service Console)の略称です。
これが導入されているセルフガソリンスタンドであれば、間違った油種を給油してしまうリスクが少なくなるといいます。
SSCは、給油スタンドの情報管理システムと給油機器を繋げるコンピューターシステムです。利用者がスタンドで給油作業を開始すると、その全行程がSSCにより管理されます。利用者は、給油口の位置をSSCに通知し、どの燃料をどれだけ給油するのか、支払い方法は何かを選択します。
全ての情報が入力されると、SSCは指示に基づき、選択された燃料ノズルのロックを解除します。これにより、利用者は指定した量の燃料を給油することが可能です。給油が終わると、SSCは自動的にノズルをロックし、支払い手続きへと進みます。
このように、SSCは給油の全過程を管理することで、誤った操作による事故リスクを軽減し、効率的でスムーズな給油を提供しているのです。
- 執筆者プロフィール
- Schnux
- 1999年生まれ。学生時代から編集部でアルバイトをして、今は一流ライターとして特訓中です。愛車はフォルクスワーゲン・アップ!車は主にサウナに行くために使っていますが、犬を飼い始めたので買い替えるか迷い...