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どんな車や装備が「勝ち組」の証だった?バブルがもたらした《高級車革命》とは
バブル期の車はどんな車だった?
日本経済が最も栄華を極めた1980年代後半から1990年代初頭にかけてのバブル期。
当時は高級車やスポーツカーなどの高性能な自動車が人気でした。この時期に作られた自動車は、当時は非常に贅沢なものと見なされていました。
「バブル期の高級車の装備」と聞くと、どんなものが思い浮かぶでしょうか?現代の車とバブル期の車では、どのような違いがあるのでしょうか。
バブル期、どんな車の装備が“高級品”だった?
バブル期の高価な車は、いわゆる「ラグジュアリーカー」と「高性能スポーツカー」の2つでした。
バブル期に販売されたラグジュアリーカーには、トヨタ セルシオや、日産・インフィニティQ45があります。これらはエアコンや電動シート、本革シート、サンルーフ、高級オーディオなどを装備しており、それこそが「高級」の証でした。
インテリアの装備の他にも、エアサスペンションなど、居住性や快適性を重視した装備も登場し始め、車の質感が高められていたのです。
また、スポーツカーは、高性能なエンジンやスポーティな外観が特徴でした。
バブル期に販売されたスポーツカーの中には、トヨタ スープラ、日産・ スカイライン、三菱 エクリプスなどがあり、これらの車種には、高出力のエンジンやスポーツサスペンション、アルミホイール、専用デザインのエアロパーツなどが標準装備として備わっていました。
当時の高性能なスポーツカーは、テクノロジーの発展により、さらに高い性能を発揮し、高い人気を誇ったのです。
- 執筆者プロフィール
- Schnux
- 1999年生まれ。学生時代から編集部でアルバイトをして、今は一流ライターとして特訓中です。愛車はフォルクスワーゲン・アップ!車は主にサウナに行くために使っていますが、犬を飼い始めたので買い替えるか迷い...