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自転車も信号無視で「赤切符」罰金や前科も…取り締まり強化、2022年10月より

自転車の「赤切符」取り締まり強化へ

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自転車が取り締まられる場合に「黄色い紙」を渡される場合と「赤切符」を切られる場合があります。「黄色い紙」は運転者に注意をうながすための警告カードです。

しかし、もう一方の「赤切符」は罰則の対象になり、自転車運転者講習を受ける義務が発生します。

現状でも、自転車に適用される違反の違法行為には15項目あります。軽いものは2万円以下の罰金または科料、もっとも重い場合には5年以下の懲役または100万円以下の罰金刑となっています。

2022年10月、警視庁が方針を固め自転車の取り締まりによって切られることのある「赤切符」について、罰則が厳しくなることがわかりました。

自転車のレッドカード・イエローカードは切符と何が違う?

取り締まり強化はいつから?

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警視庁によると2021年に起きた交通事故のうち43.6%が自転車が関係しており、なかでも死亡や重症事故では78%あまりで自転車側に違反があったとしています。

「赤切符」は2021年の1年間でも4,000件以上を交付されています。コロナ禍で満員電車を避けるために自転車通勤にする人や、フードデリバリーなどの需要の高まりによって移動手段として自転車の利用者が多くなったことで、自転車関係の事故が多くなっていると考えられるそうです。

地域住民からも取り締まりへの要望があることから、警視庁は2022年10月下旬にも積極的な取り締まりに乗り出すことにしています。

これまでは「警告」で済んでいたケースでも今後は「赤切符」を交付して検挙するとされています。では、検挙されるケースにはどんなものがあるのでしょうか。

知らないと危険?自転車の意外と知らない道路交通法

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MOBY編集部
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新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...

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