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「日本で左ハンドルの車がそんなに売れるとは思えん」発言には「まあ確かに…」それでもあえて“左ハンドル仕様”を選ぶ人もいる!意外すぎるその理由とは
右ハンドルだと「ブレーキタッチ」がおかしい?

ブランド性やステータス性といった観点のほか、「左ハンドルの操作性」という現実的な側面に言及してくれたオーナーもいました。フィアットのアバルト500に乗る60代男性はこう話します。
「昔はね、ハンドルを右にして持ってきた輸入車って、ペダル配置がズレていたり、ブレーキのタッチが変だったりしてね。『無理に右にした』という感じが強くて、乗っていて気持ち悪かったんですよ。
実際にこのアバルトを買ったときも、右ハンドル車はペダルが左に寄っていて、やっぱり違和感がありましたね。昔に比べたら、全体的にはかなり改善されているんでしょうけど、もう自分の感覚が左になっていますし、今さら右には戻せないかな」(60代男性)
かつての「右ハンドル輸入車」の粗さを知る世代にとって、左ハンドルは単なる「こだわり」ではなく、信頼性の延長線上にあるものなのかもしれません。
雪国じゃない地域の“スタッドレス事情”…「履き替え」or「乗らない」みんなどうしてる?
- 執筆者プロフィール
- 鹿間羊市
- 1986年生まれ。「車好き以外にもわかりやすい記事」をモットーにするWebライター。90年代国産スポーツをこよなく愛し、R33型スカイラインやAE111型レビンを乗り継ぐが、結婚と子どもの誕生を機にCX-8に乗り換える...