更新
「駐車料金が15,000円」「寒空の下で助けを待つ」お正月にまつわる車のトホホなエピソード
新たな1年のはじまりに、心が躍るお正月。帰省に買い出し、初詣に初日の出と、車を使う機会も増えますよね。
しかし同時に、交通量の増える年末年始は事故や車両トラブルが増加する期間でもあります。せっかくのお正月ムードも、車のトラブルがあれば台無しになりかねません。
今回はドライバーの方々に、「お正月に起きた困った経験」について話を聞きました。
目次
家族で羽根突き!でも墨だらけになった手で車に……
年末年始のお休みを利用して、実家に帰省する方は多いでしょう。親族や地元の友人など、普段は会えない人たちに会えることも、帰省の楽しみの1つです。
しかし一方で、しばらく同じ時間を過ごしているうちに、さまざまな「ギャップ」が浮き彫りになることも。
「大晦日から夫の実家に帰省し、義理の両親と、義弟家族と正月を迎えました。お昼過ぎ、義弟家族と一緒にウチの車で公園に出かけることになったのですが、そのとき義母が倉庫から古い羽子板を出してきたんです。
ホコリだらけで勘弁してほしかったのですが、私以外はノリノリで、義弟の奥さんが『罰ゲームの墨入れもやりましょうよ!』と言いだして……。
案の定、ウチの子も義弟の子も顔中真っ黒になり、やっぱり手も墨だらけで、しかも夫がそのまま子どもたちを車に入れてしまって。寒い中顔を洗わせるのは可哀想ですが、せめて手は洗ってからにしてほしかったです。
幸い、チャイルドシートに水拭きで取れる程度の汚れがついたくらいでしたし、子どもたちは大はしゃぎしていたので、いい思い出になったとは思いますが……」(30代女性)
家庭内に暗黙のルールがあるように、車もオーナーによって「許せるライン」がさまざまに異なります。生活習慣の異なる他人を乗せることに対して、少し抵抗感を抱いてしまう人は少なくないでしょう。
- 執筆者プロフィール
- 鹿間羊市
- 1986年生まれ。「車好き以外にもわかりやすい記事」をモットーにするWebライター。90年代国産スポーツをこよなく愛し、R33型スカイラインやAE111型レビンを乗り継ぐが、結婚と子どもの誕生を機にCX-8に乗り換える...