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《車を買ったら必ず買うものを聞いてみた》オーナーが語るリアルな快適カーライフの必需品
購入した車が納車される瞬間は、なにか新しい生活が始まる予感がするものです。自分にとって快適なドライブ環境を作るために、カー用品などを買い揃えることもカーライフの楽しみでしょう。
なかには納車前の段階でカー用品店をめぐり、「車が来たらこれを載せよう」と準備を整える人もいるかもしれません。
今回は車の乗り替え経験の多いオーナーから、「車を買ったら必ず買うもの」について話を聞きました。
車内がキレイなうちに……●●対策は「予防」が大切!
快適な車内環境を作るうえで、欠かせないのが「ニオイ対策」です。シートやマットに付着した汚れや、食べ物のカス、エアコンフィルターの汚れなど、放っておくとどうしてもニオイが定着してしまいます。
「車を買ったらすぐに、据え置きタイプの脱臭炭を買いますね。スプレータイプの消臭剤も常備して、ニオイのあるものを載せたり、汗をかいたまま乗ったりしたら必ず撒いています。
これでかなり対策できていますが、湿度の高い時期には除湿剤も置いています。ジメジメしていると、雑菌の繁殖したようなニオイがすぐ出てきてしまうので。
あと、今の車は人生で6台目なのですが、今回はじめて車載用の空気清浄機も買いました。乗り替えて3年が経った今でも、フレッシュ感をキープできていると思います」(40代男性)
気になるニオイの定着を防ぐには、日頃からこまめにケアをしておくことが重要です。これに加えて、エアコンフィルターの定期的な交換も清潔な空気を保つポイントになります。
なお、スプレーや据え置きタイプの消臭剤でも除去できないニオイがある場合、スチームタイプの消臭剤が効果を発揮することも。また、カー用品店などでは空間消臭のピットメニューが用意されていることも多いので、こうしたサービスを検討してもよいでしょう。
お掃除アイテムは必須?
次に、車内を汚さないためのグッズを用意しておくオーナーも少なくありません。普通に乗っているだけでも、ダッシュボードまわりにホコリが溜まったり、フロアマットやステップ部分に砂や泥が付着したりと、小さな汚れが溜まっていくものです。
「クイックルワイパーとかの、ハンディタイプのホコリ取りをダッシュボードに入れています。運転席まわりのホコリが気になるときに、パパッと掃除できるので便利ですよ。
あとはマイクロファイバーのタオル。内窓が汚れて視界が悪いときとか、内装の指紋が気になるときなんかに重宝します。それと、ウエットティッシュも何かと使えるので常備していますね。
車載ではありませんが、ローリングタイプの粘着テープとハンディタイプの掃除機もよく使います。掃除機は車内の12V電源を使うものよりも、普通に家庭用のコードレス掃除機で脱着できるものが使いやすいですね」(40代男性)
車内を清潔に保つことは、ドライブの気分を上げてくれるだけではなく、視界の確保などの面で安全運転にもつながります。車内に清掃グッズを常備しておくとこで、お掃除がより身近なものになり、日常的に車をキレイに保つ意識がつきやすくなるでしょう。
- 執筆者プロフィール
- 鹿間羊市
- 1986年生まれ。「車好き以外にもわかりやすい記事」をモットーにするWebライター。90年代国産スポーツをこよなく愛し、R33型スカイラインやAE111型レビンを乗り継ぐが、結婚と子どもの誕生を機にCX-8に乗り換える...