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「この先、挫折です」案内を信じて進んだ先に待っていたのは恐怖…カーナビを過信しすぎた人が体験した“機械のプチ反乱”集

「狭い道」といっても限度があるでしょ!

©SRT101/stock.adobe.com

続いても、スマートフォンのナビアプリに関するエピソードが寄せられました。一部のアプリの特性として、「狭い道を通す」「不要な迂回をさせる」といった声が聞かれることもありますが、今回のエピソードを寄せてくれた方も、そのようなルート案内により「思わぬ光景」に遭遇したといいます。

「家族で旅行に出かけ、助手席の妻にナビをお願いしました。ざっくりとした方向はわかるので、高速のインターを出たあと、スマホのナビを使ってもらって。

案内に従い大きめの通りから外れ、少し険しい山道へと入っていきました。まぁ、到着時間優先で多少悪い道を通されることは覚悟していましたから、『空いているしいいか』と思ってそのまま進んでいたんです。

ですがその後、さらに分岐していく細い道に入るように指示され、ほとんど林道のような獣道に通されてしまって。本当に、林のなか車1台がどうにか通れるくらいの狭さでした。

しかも、走っている途中、道路脇にサルの集団がいたんですよ。5匹か6匹、コンビニ前にたむろするヤンキーみたいな感じで……。

子どもたちは大盛り上がりでしたが、こっちは興奮させないよう必死。ジッとこっちの様子を窺ってくるサルたちを刺激しないよう、ソロソロと通り抜けました」(30代男性)

知らない土地で、走行に不安を覚えるような道に通されては、かなりの神経を削がれるものです。加えて、野生動物と遭遇したとあれば、その恐怖も大きいと考えられます。

車載ナビのなかには、登録したマイカーのサイズに応じて適したルートを案内するタイプもラインナップされています。また「カーナビタイム」や「Yahoo!カーナビ」といったアプリにおいても、同種の機能が利用でき、「狭くて通れない」といったトラブルを未然に防ぐことができるでしょう。

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執筆者プロフィール
鹿間羊市
鹿間羊市
1986年生まれ。「車好き以外にもわかりやすい記事」をモットーにするWebライター。90年代国産スポーツをこよなく愛し、R33型スカイラインやAE111型レビンを乗り継ぐが、結婚と子どもの誕生を機にCX-8に乗り換える...

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