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「わざわざ車をカッコ悪くするなんて…」個性を出したつもりが恥を晒してるだけ?世間の“カスタム”への理解度、ひっく!
「見た目だけ」のパーツ、アリ?ナシ?
ドレスアップパーツのなかには、実際の走行性能には影響を及ぼさないものも多く存在します。そのような「見映え重視」のカスタムに対して、好ましく思わない人もいるようで……。
「昔スポーツカーを弄っていた身からすると、最近のマフラーカッター(マフラーの先端に取りつけ、排気口を大きく見せるパーツ)はダサく思えちゃいますね。実際は細いマフラーで済んでいるのに、出口の部分だけ大きく見せるなんて、『ハリボテじゃん』と思ってしまいます。
昔からマフラーカッター自体はありましたけど、私が弄っていた頃は『マフラーは実際に交換してナンボ』だったので、ガワだけのカッターは『ダサい』というのが共通認識だったと思うんですけどね」(40代男性)
近年では騒音規制の面で、マフラー交換を考えるにしても、車検に対応する製品がかなり限られる傾向にあります。一方で、車両のボディサイズが大型化するなか、迫力のあるリアビューとバランスを取るためのパーツとして、マフラーカッターを純正オプションに用意している車種も多く見られるようになりました。
改造車に対する目も厳しくなった現在では、「爆音マフラーで迷惑をかけるよりは、静かなままマフラーカッターでドレスアップする方がはるかによい」といった声も多いようです。
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- 執筆者プロフィール
- 鹿間羊市
- 1986年生まれ。「車好き以外にもわかりやすい記事」をモットーにするWebライター。90年代国産スポーツをこよなく愛し、R33型スカイラインやAE111型レビンを乗り継ぐが、結婚と子どもの誕生を機にCX-8に乗り換える...