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マルチェロガンディー二の愛車とは?カウンタックやミウラを生み出した鬼才が選んだ車は!

マルチェロ・ガンディーニってどんな人?

【動画】マルチェロ・ガンディーニ が自身のデザインした車をドライブ

マルチェロ・ガンディーニは、イタリア・トリノ出身のデザイナーです。

言わずと知れたスーパーカー、ランボルギーニのカウンタックやミウラ、そしてWRCで大活躍したランチア・ストラトスなどのデザインを手がけています。

また、スポーツカーだけでなく、ファミリーカーや、トラック、バスなど商用車、さらには小型ヘリコプターやオフィス家具のデザインも手掛けています。

今回は、イタリアの天才デザイナー、マルチェロ・ガンディーニの代表作とも呼ばれるべき名車と、彼の驚きの愛車について紹介します。

マルチェロ・ガンディーニの代表作①ランボルギーニ・カウンタック

最初に紹介するのは、スーパーカーの王様、「ランボルギーニ・カウンタック」です。

400馬力オーバーのV型12気筒エンジンを搭載し、1970年代後半から1980年代の日本におけるスーパーカーブームの火付け役となりました。

当時、「最高速300km/h」とランボルギーニ社は謳っていましたが、実際には295km/hまでしか出なかったという話はマニアの間では有名な話です。

マルチェロ・ガンディーニの代表作②ランボルギーニ・ミウラ

次に紹介するのは、「ランボルギーニ・ミウラ」です。

「ミウラ」という名前は著名なスペイン闘牛飼育家ドン・アントニオ・ミウラにちなんで命名されました。

V型12気筒エンジンをミッドシップに搭載し、350馬力のパワーを発生しました。
車重は980kgと軽量で、最高速度300km/hを誇りました。

意外すぎるマルチェロ・ガンディーニの愛車

スズキ ワゴンR

スズキ ワゴンR 2012年型 FX パールホワイト

数々のスーパーカーのデザインを手掛けてきたマルチェロ・ガンディーニ氏。そんな彼の愛車は意外にも、日本の軽自動車「スズキ ワゴンR」です。

ワゴンRは販売台数においては、おおむね軽自動車市場のトップシェアを長らく維持しており、車名別月別国内販売台数1位を記録した時期もあります。
現在もスズキのラインナップの主力車種として好調な売れ行きを見せています。

マルチェロ・ガンディーニ氏はインタビューで、「日本の軽自動車は、規定のなかで最高のデザインを実現している。日本の軽自動車のデザインは、カーデザインとして、世界で最も進んでいる」と答えたそうです。

たしかに、ワゴンRをはじめとする日本の軽自動車は、車両規定目一杯の空間のなかに、大きな収納スペースや多彩なシート配置などを備え、機能性が非常に優れています。マルチェロ・ガンディーニ氏が絶賛したのも納得できます。

世界に誇れる日本の軽自動車

デザイン界の巨匠、マルチェロ・ガンディーニ氏の愛車はワゴンRでした。みなさんの予想は当たりましたか?

ランボルギーニカウンタックやミウラを手がけたの超有名デザイナーが日本の軽自動車に乗っているとは、本当に意外ですね。
もちろん、彼はワゴンR以外にも愛車を持っている可能性は十分にありますが、ランボルギーニのデザイナーに世界で最も進んでいると言わしめる日本の軽自動車は誇らしいです。

「軽自動車は、実用的だけどダサい」というイメージの方も多いかと思いますが、評価を改めた方がいいかもしれません。

世界トップクラスのデザイナーも評価する日本の軽自動車、みなさんもあらためてその良さを再確認してみてはいかがでしょうか。

エンツォ・フェラーリをデザインした日本人デザイナーについてはこちら

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執筆者プロフィール
MOBY編集部
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新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...

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