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教習生が自信ありげに「ATでも半クラできます」その結果に爆笑!教習所のエピソード

「違う、そっちじゃない」教習生の天然ボケに教官もビックリ

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さらに、「言葉の誤解」をめぐるエピソードとして、こんな経験談が寄せられました。

「私は自動車教習所で指導員をしているのですが、以前担当した教習生さんにこんな方がいました。

教習が終わり、私はいつものように『ではエンジンを切って、最後にベルトを外してください』と指示したんです。

すると教習生さんは、エンジンを切ったあと、おもむろに自分のズボンのベルトを外しはじめました。言い方が悪かったのか、天然なのか……」(50代男性・教習指導員)

ドライバーが当たり前に使っている言葉でも、教習を始めたばかりの人に通じないケースは十分に考えられます。

おそらくこの教習生は、シートベルトという言葉は知っていても、それを「ベルト」と呼ぶ習慣には馴染みがなかったのかもしれません。ズボンのベルトを外しながら「一体こんなもので何をするのだろう」と疑問に感じていたことでしょう。

「緊張してて…」検定中に発揮された馬鹿力が悲劇を招く

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教習所に通っている最中、「もし教習車をぶつけたり、壊したりしたらどうなるのだろう」と想像したことのある人は少なくないでしょう。今回寄せられた体験談のなかには、「まさかのタイミングで教習車を壊してしまった」というエピソードが。

「18歳になってすぐに教習所に通いはじめ、順調に路上検定日を迎えました。40年以上前のことで、当時の教習車はハンドル部分にシフトレバーがある3速のセドリック。

いざ検定が始まり、まずレバーをローギアに入れようとしたのですが、なぜかうまく入ってくれません。検定で緊張したこともあり、発進前できずパニックに陥ってしまったんですよね。

力任せにギアを入れようと、歯を食い縛りながら思いっきりレバーを引くと、『グキッ』という異音とともにシフトレバーが折れて……。

その場で検定は中止となり、車はレッカーで牽引され、当然車を1ミリも動かすことなく不合格になりました。

今でも、レバーを折ってしまった瞬間の、車内の空気が忘れられません。無言の検定員と次回受検者の視線が、折れたレバーを握る私の左手に集まっているのをひしひしと感じていました」(60代男性・公務員)

教習車を壊してしまったショックはもちろんですが、その後の進行にも影響を与えてしまった罪悪感はかなりのものでしょう。教官によるフォローもなく、ただただ無言の車内の気まずさは、一体どれほどのものだったでしょうか……。

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執筆者プロフィール
鹿間羊市
鹿間羊市
1986年生まれ。「車好き以外にもわかりやすい記事」をモットーにするWebライター。90年代国産スポーツをこよなく愛し、R33型スカイラインやAE111型レビンを乗り継ぐが、結婚と子どもの誕生を機にCX-8に乗り換える...

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