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車で草津温泉に行くと部品が腐る?現地を走る黒く変色した車…その原因に驚愕

冬場に蒔かれる融雪剤がサビの原因になることも

道路に蒔かれた融雪剤
©JoyNik/stock.adobe.com

また、海抜1,200mに位置する草津温泉は、1年間の平均気温は約7度。冬季には-10度以下まで冷え込み、積雪量も100cm以上になることがほとんど。

そのため、道路には雪を溶かすための融雪剤が蒔かれますが、この融雪剤は塩化カルシウムや塩化ナトリウムなど塩分を含んでいるため、これが車の金属部分をサビさせてしまう場合があります。

融雪剤が蒔かれた道路を走ったあとは洗車をして塩分を落としてあげることが大切ですが、寒い中、水を使う洗車をするのは面倒と感じてしまうもの。塩分がついたまま放置されてしまうことで、車がどんどんサビていってしまうのです。

この融雪剤が蒔かれるのは草津温泉に限った話ではないため、冬季に降雪地帯をドライブしたあとは足回りなども念入りに洗車するようにしましょう。

釘を溶かしてしまうような強酸性の環境、そして融雪剤による塩分と、車にとっては厳しい条件が重なる草津温泉。

温泉で疲れをとったあとは、愛車についた塩分や酸をしっかりと洗い流して、自身も愛車も癒やしてみてはいかがでしょうか。

温泉に入った後はコイン洗車場へGO!

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執筆者プロフィール
MOBY編集部 高山 志郎
MOBY編集部 高山 志郎
平成元年生まれ、東京都出身。学生時代にモータースポーツ活動を開始し、大小さまざまな耐久レースへ参戦。優勝の経験も持つ。エンジニアとして複数の業界を渡りながら趣味で車やバイクに触れ続け、縁あって自動...

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