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愛車がリコール対象に!? 放置するとどうなる?車検NGや危険性を解説
2026年4月8日、トヨタが「レクサス」ブランドの高性能モデルである「RC F」および「GS F」のリコールを発表しました。
このようなリコールは珍しくありませんが、自動車メーカーから自社の車両に対するリコールが発表されることは珍しくありません。
では、もし自分の愛車が突然リコール対象となった場合、具体的にどのような対応が必要になるのでしょうか。
リコールを放置するのはキケン!車検への影響も

2026年4月8日にレクサスの「RC F」や「GS F」が対象となったように、自動車のリコールが発表されることは度々あります。
そもそもリコールとは、自動車の構造や装置が国の定める保安基準に適合していない、あるいは適合しなくなるおそれがある場合に実施される制度です。
リコールでは費用がすべてメーカー側の負担となるため、ユーザーが修理代を支払う必要は一切ありません。
しかし、リコールの案内が届いたにもかかわらず「まだ壊れていないから」「仕事が忙しいから」といった理由で放置することは危険な行為となります。
たとえば、ブレーキやステアリングといった走る・曲がる・止まるに関わる部品の不具合だった場合、そのまま車に乗り続けると、走行中に重大な故障を引き起こすリスクが高まります。
自分自身だけでなく、周囲の歩行者やほかの車両を巻き込み、思わぬ大事故を誘発するおそれがあるというわけです。
また、リコールの内容によっては、修理を受けずに放置したままだと次回の車検に通らなくなってしまう深刻なケースも実際に発生しています。
車検に通らない車は公道を走ることができず、生活の足として車を使っている人にとっては死活問題となるため、メーカーからリコールの通知を受け取った場合は、決して後回しにせず、自分の身を守るためにも必ず修理の対応をおこなう必要があります。
店舗によっては代車を貸し出してくれる場合も

では、実際に自分の愛車がリコール対象となった場合、その後の修理作業はどのように進むのでしょうか。
基本的には、対象車両を取り扱っている正規ディーラーの店舗へ車を持ち込み、専用の工場で専門の整備士に作業を受けることになります。
その際、修理にかかる作業時間はリコールの内容や交換する部品の規模によって大きく異なります。
たとえば、ナビゲーションシステムなどのソフトウェアのアップデートや、アクセスしやすい場所にある簡単なパーツ交換のみであれば、店舗で数時間ほど待っている間に作業が完了する場合がほとんどです。
こういった作業で修理が済む場合は、店内で提供される飲み物を楽しんだり、雑誌を読んだりしているうちに車が戻ってくるケースも少なくありません。
しかし、エンジン内部の部品交換や、車体の底面など大掛かりな解体をともなう大規模な修理が必要な場合は、ディーラーへ数日間にわたって車を預けなければならなくなる場合もあります。
なお、万が一長期間の預かり作業となる場合は、ディーラーが代車を貸し出してくれるケースが一般的です。
ただし、対象となる車両の台数が多い大規模なリコールの場合や、週末など店舗の混雑状況によっては、すぐに代車を用意できないことも珍しくありません。
そのため、作業の予約を入れる際に代車の有無や貸し出し可能な日程をあらかじめ確認し、自分のスケジュールとしっかり照らし合わせておくことが重要になります。
まとめ
このように、愛車がリコール対象になったという通知を受け取ったら、早めに購入した店舗や近くのディーラーへ連絡し、作業予約を入れておくのが重要です。
なお、メーカーからのリコール通知状は車検証に登録されている使用者の住所宛てに郵送されるしくみとなっているため、いざというときに重要な通知を受け取れるよう、引っ越し後の住所変更手続きが重要である点も念頭に置いておきましょう。
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