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【車のお祓い方法・マナー】おすすめお祓いスポットランキング&金額の相場やのし袋の書き方
目次
車のお祓い「車祓い」とは?
車祓いとは、主に神社で行われる、交通安全を祈願し、車とドライバーが受けるお祓いのことです。
政治家から有名人まで効果を信じお祓いに来る?
車祓いは一般人や自家用ドライバーだけでなく、営業車をいくつも所有する企業や、高級車を何台も持っている有名人なども利用しているようです。基本的に車祓いをしてもらえる車に条件などはないため、遊説車や装甲車、特殊車両、痛車まで、さまざまなユーザーがお祓いに訪れます。
車のお祓いにはいつ行けばいい?おすすめのタイミングは?
新車納車のタイミング
新車納車のタイミングから2週間以内におこなう方が多いようです。
納車記念日、免許取得日などのアニバーサリー
納車記念日や免許取得日など、車に関する記念日をお祓いのタイミングとしている方も多いです。
立て続けに事故が起きたとき
立て続けに事故が起きてしまったときは、 お祓いを受けて厄払いをしたいという心理は自然なことです。 お祓いで気持ちが引き締まり、安全への意識をさらに高めることが期待できます。
他のお祓い、参拝のついででもOK
他のお祓いや、参拝のついでに車のお祓いを受けることも可能です。予約不要で随時受け付けをしている神社もありますが、神社によっては、祈祷の時間が決められている場合もあるので、前もって調べてから行くことをおすすめします。
車祓いを避けたほうがいいタイミングは?
「大安」「仏滅」は無関係なのでこだわらなくてOK
お祓いの効果に「大安」「仏滅」は無関係なので、こだわらなくても大丈夫です。
初詣や七五三を避けると混雑を回避できる
初詣や七五三、大安の日の神前式などは神社が混み合うシーズンなので避けると待ち時間が少なくて済みます。
電話での事前予約が可能な場合は利用がおすすめ
有名な神社などはシーズン関係なしにお祓いが混み合っていることがあります。電話などで事前の予約が可能な場合は利用することをおすすめします。
車のお祓いってどうやるの?方法や手順
1.お祓いを受ける神社に車で行く
お祓いを受ける神社まで車で向かいます。到着したら、専用駐車場に駐車します。
2.ドライバーがお祓いを受ける
祈祷の受け付けをし、巫女の方の案内で本殿内に入ります。祈祷を受ける方が大麻(おおぬさ)でお祓いを受け、 神主が本殿上の方に進み、参拝者の名前、住所を記入した祝詞を奏上し交通安全を祈願します。その後、各参拝者に玉串が渡され祈ります。
3.車のお祓いを受ける
ドライバーのお祓いが終わると、授与品であるお守りが渡され、車のある場所まで移動し、車のお祓いをしてもらいます。
車祓いの初穂料・祈祷料の相場&のし袋の書き方
ご祈祷のときに納めるお金=初穂料・玉串料
初穂料の由来は、古くより存在している日本の習慣「初穂奉納」から来ていて、現代では収穫された「稲穂」の代わりに「金銭」を収めることから、ご祈祷のときに納めるお金=初穂料と呼ばれるようになりました。祈祷料は神社によって表現が異なる場合があるので注意しましょう。
車祓いの初穂料:相場は5,000円
車祓いの初穂料は、神社によって祈祷料に違いがあり3,000~10,000円と幅がありますが、相場は5,000円ほどと言われています。
初穂料はのし袋に入れて納めよう
初穂料は、のし袋に入れて支払うのが一般的です。どうしても準備できない場合は白封筒でも問題はないです。
初穂料を入れる封筒の表書きは、上部分に「御初穂料」と書き、その下に氏名を記入します。お札は、人物が描かれている面を封筒の表にくるように入れましょう。この際、可能であれば新札を入れると良いです。内袋がある場合、内袋に金額を記入、ない場合はのし袋の裏に金額を記入します。
- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...