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くしゃみ鼻水眠気をシャットアウト!車のおすすめ花粉症対策6選
花粉症ドライバーが車を運転するときに気をつけたいこと
鼻水&目のかゆみで「ぼーっとする」
花粉による鼻水、鼻詰まりや目のかゆみで、ぼーっとしてしまい注意力散漫運転になってしまうかもしれません。信号や標識の見落とし、歩行者や自転車などの見落としなど、うっかりミスが重大な交通事故になる可能性も。
くしゃみで「目をつぶる」
くしゃみ1回で約0.5秒目を閉じると、60km/hで走行している車は約8mも進んでしまいます。30分の通勤時間でも10回くしゃみをすると、80mも目をつぶって走行していることになるのです。
薬で眠くなる「居眠り運転」
くしゃみや鼻水を抑える効果のある薬には眠気が伴うものもあり、運転前に飲むことを禁止している場合があります。市販薬の説明書や薬剤師の指示に従って服用する必要があります。
この記事で紹介する花粉対策は、毎日車に乗る必要があるから薬を飲んで眠くなるのは避けたいという人の手助けにもなると思います。
車の花粉症対策おすすめ6選
オートエアコンをOFFにし内気循環に切り替える
車のエアコンには、外からの空気を取り入れる「外気導入」と、車内の空気のみを循環させる「内気循環」があります。花粉を車内に入れないためには、内気循環モードでエアコンを使うのがおすすめです。
外気と内気はスイッチで切り替えできますが、エアコンの「AUTO」がONになっていると、車が自動的に外気導入に切り替えてしまうことがあります。
完全内気循環に切り替えたい場合は、オートエアコンをOFFにしましょう。
車用空気清浄機を使う
空気清浄機は花粉除去に効果的です。車用として、室内用よりもコンパクトなタイプが販売されています。
価格は5,000円~12,000円ほど。原則としてフィルターやイオン発生機の交換などは不要なため、5~10年と長寿命。オールシーズン使えることからも、高い買い物ではないといえます。
花粉ごと空気を吸い込んでフィルターでキレイにする「ファン式(フィルター式)」と、プラズマクラスターやナノイーなどのイオンを発生させる「イオン発生式」がありますが、この2つの機能を備えたタイプがおすすめです。
国産メーカーなら、パナソニック、シャープ、デンソーなどが車用空気清浄機を販売しています。
車用加湿器を使う
花粉の飛散が本格化する2月~4月は、風邪予防などのための乾燥対策はしだいに不要になってきます。しかし、車内の花粉を湿らせて下へ落とす=飛散しにくくするという点では、車内を加湿することは有効といえます。空気清浄機と併用するのがおすすめです。
ただし、冬季ほど空気が乾燥しているわけではないので、車内がジメジメしないよう注意が必要です。窓が結露する、ゴムパッキンが湿るなどの場合は湿度が高すぎるかもしれません。カビなどの原因になりますので、注意しましょう。
エアコンフィルターを上位製品に交換する
エアコンのフィルターには、花粉や黄砂への対策・効果を高めた商品もあります。スタンダードな製品を付けていて物足りないという場合は、「花粉ブロック」「プレミアム」などの表記がある上位製品に交換してみましょう。
ただし、花粉対策フィルターはエアコンを外気導入で使うときに効果を発揮する製品が多いため、交換時に確認しましょう。
外気導入しながら使う場合は、始めは外気導入にしておき、しばらくしたら内気循環に切り替えるのがおすすめです。
ダッシュボードなど車内をマメに掃除する
車内に花粉が滞留していると、窓を締め切り、エアコンを内気循環にしていても、運転中に花粉を吸い込んでしまいます。そのため、ダッシュボードやドアトリムなどをこまめに掃除するのも効果的です。
車に乗り降りする際にササッと掃除するなら、先端にふわふわ、もこもこの付いたダスターブラシが簡単でおすすめです。
休日にシートや床などをガッツリ掃除したい場合は、ハンディクリーナー(掃除機)があると便利です。
車内に花粉を持ち込まないように服を掃除する
少しでも車内に花粉を持ち込みたくないという人は、車に乗る前に服を簡単にキレイにするのもおすすめです。同様に、外から帰宅したときに玄関で行うだけでも、かなり花粉を落とすことができます。
最も簡単な方法は、コートや帽子などを脱いでバサバサすること。静電気などでくっついている花粉は、コロコロクリーナーを使えば取ることができます。
このほか、花粉をつきにくくするスプレーをかけてから外出する、髪の長い人は束ねるなど、花粉をつきにくくする方法も有効です。神経質になりすぎない程度に実践してみてくださいね。
車で過ごす時間が多い人はしっかり花粉対策を
通勤や仕事などで車に乗っている時間が長い人は、花粉症の症状が酷いと気が滅入ってしまいます。自分はもちろんですが、安全運転のためにも花粉症対策はしっかり行いましょう。
また、車のボディに花粉を付着させないようにするのは不可能ですが、花粉シミになる前に洗車することで、汚れも落としやすくなります。花粉飛散量の少ない日を狙って、こまめに洗車してあげましょう。
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- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...