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片手運転は安全運転義務違反で違反対象って本当!?反則金や違反種類は?
目次
安全運転義務違反になってしまう7つの違反種類とは?
安全運転義務違反は、細かくわけると7つの違反種類に分類されます。決して難しい内容ではありませんので、1つずつ確認していきましょう。
運転操作不適
アクセルやブレーキの踏み間違いやハンドル操作の誤りなどです。片手運転も運転操作不適に該当します。危険を回避する際、操作を誤った場合に運転操作不適として安全運転義務違反になってしまいます。
漫然運転
運転に集中していなかったとして、前方不注意による安全運転義務違反です。事故の際に「ぼーっとしていました」などの理由が漫然運転にあたります。
脇見運転
外の景色を見ながら運転したり、車内で探し物をしたりしながら運転をして事故を起こしてしまった場合は、脇見運転として安全運転義務違反になってしまいます。
また、スマホや携帯の画面を見たり操作したりといった行為をしている時に交通事故を起こしてしまうと、安全運転義務違反に該当します。
動静不注視
周りの車や人の動きに気づいていたが判断を誤り、事故を起こしてしまった場合に、動静不注視として安全運転義務違反に該当します。
安全不確認
安全確認が不十分だったために、事故を起こしてしまうと安全不確認として、安全運転義務違反になってしまいます。前方や左右の不確認、後方の不確認などが該当します。
安全速度
制限速度は守っていたが、交差点や見通しの悪い場所で、徐行せずに走行して事故を起こしてしまった場合に、安全速度違反となり、安全運転義務違反に該当します。
その他
相手が来ないだろう、よけるだろう、といった思い込みによって事故を起こしてしまった場合に予測が適切ではなかったとして、安全運転義務違反に該当します。
また、運転に伴う様々な状況予測の判断を誤って、事故を起こしてしまった場合も含みます。
安全運転義務違反の反則金や違反点数は?
安全運転義務違反の反則金や違反点数は以下のように定められています。
【反則金】
普通車・・・9,000円
大型車・・・12,000円
二輪車・・・7,000円
小型特殊車、原付・・・6,000円
【違反点数】
2点
酒気帯び 0.25未満・・・14点
0.25以上・・・25点
交通事故を起こすと上記の他に、交通事故の付加点数が2点から20点の範囲で、追加されますので注意しましょう。
運転中にスマホや携帯を操作することは、交通事故を起こさなくても、違反点数1点、反則金6,000円に設定されています。
安全運転義務違反をしないために運転マナーの再確認を!
安全運転義務違反は、該当になる範囲が広く、運よく事故を起こしていない人でも思い当たることが多いのではないでしょうか。
自動車の安全技術の進歩により、交通事故は減少していますが、車を運転する者としての責任と安全運転の義務は、果たさなければいけません。
普段、何気なくしている片手運転も安全運転義務違反に該当します。万が一の時に、最悪の結果を招くことがないよう、運転マナーを再確認し安全運転義務違反にならないように気をつけましょう!
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- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...