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クラシック・シトロエン専門ショップ「アウトニーズ」をDS7クロスバックに乗って訪問
京都は伏見のシトロエン専門店「アウトニーズ」
最新型の高級クロスオーバーSUV「DS 7 クロスバック」のロングドライブテストの訪問先は、1970年代のクラシックなシトロエン車を中心に販売から整備までを行う「アウトニーズ」。ここで、ご先祖さまにあたる「シトロエン DS / ID」に会うことができました。
アウトニーズは、千葉の幕張メッセで開催されるクラシックカーの祭典「オートモビルカウンシル」にも出典されています。
「アウトニーズ」の店頭で撮影
↑店頭に並ぶクラシックなシトロエン。右から順に「VISA(ヴィサ)」、DSの派生モデル「ID」、「BX」。
↑画像手前から「CX」、「GS」、「BX」、「ID」、「VISA」。すべて販売中の車です。
↑CXは3列シートのステーションワゴン。この個体のエンジンはディーゼル。
↑DS 7 クロスバックとご先祖さま「ID」とご対面。この車は1964年式。4速MT車で車検国内新規3年がついて400万円とのこと。(2018年11月時点)
↑IDの個性的な後ろ姿。少し型の新しいVISAも負けずと個性的。
↑足こぎ式のシトロエン。左はDS/ID、右は2CV。
↑アウトニーズの店内。明るく開放的な印象。
↑シトロエンのエンジン、ハイドロマチックサス(油圧制御)を解説するための模型のようだと工場長の中川さんが仰っていました。エンジンは実在しないV6。アウトニーズ代表、今井幸治郎さんが、オークションで競り落としたとのこと。
↑店内に鎮座するシトロエン DS21。
↑バックヤードに置かれてレストア中のシトロエンID(左)
↑こちらはシトロエン 2CV。
↑アウトニーズは坂の途中にあり、工場は店舗前から見下ろせます。左奥は、シトロエン CX、右はDS。
↑左は2CV、右はシトロエンDS。
↑角目のシトロエン2CVは、1975年から採用。
↑左手前は比較的新しい「C6」。2005年から2012年に製造されていました。
↑整備中のシトロエン2CV。いい色です。
↑珍しいフルATのシトロエンDS。アウトニーズのブログでは、レストアに奮闘されている様子が書かれていました。
シトロエンへの愛をたっぷりと感じることができる「アウトニーズ」。文章で語るより写真のほうがそれを読者に感じていただけるのではないかと思い、最小限のテキストでまとめさせていただきました。
気になった方は、アウトニーズ公式HPを。京都観光の行き先に加えてみても良いかと思います。スタッフの方は、「ご覧になるだけでも、ぜひお気軽に」とのことでした。
文・撮影:MOBY編集部 宇野
DS 7 クロスバック 試乗レポートはこちら
- 執筆者プロフィール
- 宇野 智
- モーター・エヴァンジェリスト/ライター/フォトグラファー/ビデオグラファー/エディター エヴァンジェリストとは「伝道者」のこと。クルマ好きでない人にもクルマ楽しさを伝えたい、がコンセプト。元MOBY編...