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運転免許証の「条件欄」多すぎて書ききれないことはある?警視庁に聞いてみた

条件が多すぎる場合どうなる?

しかし、仮に条件が大量にあるといった場合はどうなるのでしょうか?たとえば以下のような状況です。

  1. 眼鏡等
  2. 準中型で運転できる準中型車は準中型車(5t)に限る
  3. 準中型車(5t)と普通車はAT車に限る
  4. 普通二輪はAT車に限る
  5. 大特車は農耕車に限る
  6. けん引は農耕車に限る

この場合、表面に記載できるのは3つ目の「準中型車(5t)と普通車はAT車に限る」まで。残りは裏面の備考欄に記載することになります。

自動車運転免許返納によくある疑問にお答え!返納後の再取得は可能?

備考欄には条件以外も記載されるケースがある

備考欄の記載例
画像は編集部が作成したイメージ

普通であればスペースに問題はありませんが、裏面には条件以外の事項が記載されることもあります。

それは次の更新までの期間に住所変更した時や、何らかの理由で運転できる車両が限られている時。

住所変更の場合は免許更新時に表面へと反映されるので心配ありません。しかし、運転に関わる後者は免許更新後も引き続き記載されます。

例としては車両に運転補助装置の取り付けや改造が必要な場合。このとき、備考欄には2~3行ほどの文が記載されるので、条件の数次第では全部入り切らない可能性がでてきます。

収まりきらない可能性はある

こういったケースについて、警視庁に確認したところ、「全ての条件が入り切らない可能性はあり得る」との回答を得られました。しかし、いまのところそういったケースは「知る限りだと前例がない」といいます。

仮に条件が全て記載できなかった場合どうなるか、という質問に対しては「条件が全て確認できないと、間違った取り締まりを受ける恐れがあるため、本人側でどうにか記載するしかない」とのこと。

ただ、これまで表裏に条件が収まらなかったことはないらしいので、心配する必要はなさそうです。

執筆者プロフィール
MOBY編集部
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新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...

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